舞台『ホールマン』とは?
この度、舞台『ホールマン』で
雑誌記者ナタリーを演じさせて頂いている
繭乃です。
既に4日間6ステージを終えましたが
今更ながら、「『ホールマン』ってなんぞや?」という方へnoteを書いてみようと思います。
舞台ホールマンってどんな話?
メインとなるのは安酒場。
そこには、常連である売れない漫画家ドーリン(主人公)。彼はあることについて全てを語るとナタリー(雑誌記者)を呼びつける。
ドーリンは安酒場で旧友のジョーン・スミシーと再会した。
…がしかし、頭には穴が空いていた。
覗き込むとそこはネタの宝庫!!
これで漫画家として売れる!!
そう信じた矢先に次々と起こる事件・出来事。
それらに振り回されたドーリンが
一体何を語り、どんな決断を下すのか。
何故穴は空いていたのか。
登場する人物たちはどれもキャラクター性が強いのに、何故か「もっと見たい…!」と思ってしまうような人物ばかり。
ブラックジョークあり、コメディとシリアスのどっちもが一度に楽しめる、笑いどころ満載な舞台となっております!
ナタリーについて
私演じるナタリーは
お客様と一緒にドーリンの語る
物語を追っていきます。
実は重要なキーパーソンです。
それがどんな風に重要なのかは
是非劇場で確認してみてくださいね!
ちょっと小話し
今回、演出を務めるのは本田明紀奈さんです。
明紀奈さんとは以前"ヘッド本"というイベントでご一緒させて頂き、その時から表現力の豊かな方だと思っておりました。
大好きなお姉さんです!
今回の舞台が初演出なのだそうですが、
全くそんな風には私には見えません。
細かいところにまでこだわり、
演出をつけてらっしゃいます。
演出ってなんだろう?というと
どこでどんな風に照明を使うか
音楽を入れるかはもちろん、
舞台上の空間の見せ方も演出です。
限られた道具をどう設置して
空間を作り出すか。
今回の舞台も初めの安酒場から
色んな場所に変化していくので
そこにも注目してみてくださいね!
そして役者がどんなニュアンスでそのセリフを言うかも演出に含まれます。
演出って大変だ………!
また、脚本はB班スタン役のちば悠平さんです。しょーもないネタが盛り込まれているのですが、これが本当にしょーもなくて面白いんです(笑)褒めてますよ!!!!
そのコミカルさに紛れて、色んな伏線が敷かれています。「こことここが繋がっているんだ…!」と分かった時、確実に鳥肌が立つこと間違いなしです。
シリアスシーンの皆さんの迫真の演技にも注目してくださいね!
そして、笑いたいところでは是非たくさん笑ってくださいね!
劇場にて、心よりお待ちしております!!
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