先生方、いつも本当にお疲れ様です。
学校DXサポーターの大橋です!
突然のご質問ですが、学校で「生成AI」をご活用されていますでしょうか?
文科省は「こどもたちの学びの更なる充実と教職員の負担軽減に向け、国策として推進するGIGAスクール構想を中心に、クラウド環境や生成AIの活用等による教育DXを加速する」と発信しています。
生成AIがどんどん社会で普及する中、教育現場においても、利活用が推進されています。子供たちは、すでに家庭で生成AIが使える環境にある中で、改めて正しい使い方を学ぶ機会が必要だと考えます。
上記を踏まえ、今回は、AI初心者の先生方におススメな、簡単で使いやすいGoogleが開発した生成AI「NotebookLM(ノートブックエルエム)」の活用方法についてご紹介をしたいと思います。まずは試しに、校務でお使いいただくのはいかがでしょうか。
1.NotebookLM(ノートブックエルエム)がAI初心者にオススメな理由とは?
(1)Googleの最先端AIであるGeminiを搭載
(2)アプリにアップロードした個人データのみを情報源とし、チャット形式での質問に対する回答を生成
(3)入力(アップロード)したデータは、アプリのトレーニングや改善に使用されない
2.どのようなシーンで活用できるか
私のこれまでの使用経験から、以下の使い方をご提案します!
(1)議事録の作成補助
(2)YouTube動画の要約
(3)校内ルール(校則など)のチャットボット
3.校則チャットボットを作ってみましょう!
・手順1:校則が記された学校HPのリンク、もしくはPDFを用意します。
・手順2:https://notebooklm.google.com/ にアクセスします。
・手順3:【OK】をクリックします。
・手順4:【作成】をクリックします。
・手順5:質問する元となる情報をアップロードします。
◆ 校則がWebサイトに記されている場合
①【Webサイト】をクリックします。
②【①URLを貼り付け】にURLを入力し、【②挿入】をクリックします。
◆ 校則がPDFデータに記されている場合
① PDFデータを【ソースをアップロード】にドラッグアンドドロップします。
・手順6:【①入力を開始します】に質問を入力し、【②→】をクリックすると、質問が投稿され、回答が自動生成されます。
・手順7:同じテナント内の先生方と共有する際は、【共有】をクリックします。
・手順8:【①ユーザーを追加】に、共有したい先生のアカウントを入力し、【②リンクをコピー】、【③送信】をクリックします。
コピーしたリンクは、【①ユーザーを追加】にアカウント登録した先生に共有します。(※共有された先生は、リンクをクリックしNotebookLM(ノートブックエルエム)を閲覧、または編集することができます。)
さて、最後に「人間にできて、AIにできないこと」は何でしょうか。
AIに質問してみたところ、以下の回答が返ってきました。
感慨深いですよね。。。
それでは、次回の投稿で、またお会いできることを願っています!
※NotebookLMをもっと知りたい方は、是非、以下の動画をご覧ください!