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マスクによる体の不調について
こんにちは
気づいたら2020年もあと4ヶ月を切りました
年明け早々、COVID-19が世界中を騒がせ
生活が一変してしまった方も多いと思います
コンサートやイベントなどはほぼ皆無…
今年の夏は、
ただ暑いだけの夏になってしまいました
COVID-19はいつ収束するのか
第二波、第三波はいつ来るのか来ないのか
この先どうなってしまうのかと
不安になることもありますよね
今回はマスクをつけ続けることよって
引き起こされる体の不調についてお話しします
そして最後の方には、本日のクラフトレシピ
敏感肌をケアしていただくための
無添加アロマ化粧水のご紹介です
是非最後までお読みいただけたら幸いです
すっかり定着したマスク着用
感染防止というよりは、飛沫防止、
そして、世間の目のために装着したり
店舗来店時の必須アイテムになっている状況です
マスク着用する機会が増えたことにより
体の不調を訴える方が多いそうです
マスクによる頭痛
私も以前は片頭痛持ちだったので
この苦しみは充分に理解できます
鎮痛剤を手放せず、
常時服用していた時期もありました
頭痛は、
血管が広がることで起こる片頭痛と
肩凝りなど筋肉の凝りから引き起こされる緊張型頭痛があります
マスクを長時間つけていると
熱がこもり、顔の温度が上がるので
血管が拡張して片頭痛が起きやすくなります
酸欠状態にもなりますので、頭の血管が拡張して
酸素を運ぼうとするので、頭痛を引き起こしてしまいます
圧迫による緊張型頭痛
そして、
マスクの圧迫により
耳や側頭筋・顔の筋肉が凝ってしまうので
締め付ける緊張型頭痛を引き起こしてしまいます
マスクを常時装着していると、
片頭痛をお持ちの方だけでなく
緊張型頭痛にも悪影響を及ぼします
マスクは両耳をゴムで固定しますので
徐々に耳の周りの筋肉(側頭筋)に負担がかかります
側頭筋は顎に関係しており、
顎の筋にも負担がかかり
最終的には頭蓋骨にくっ付いている
胸鎖乳突筋という首の大きな筋肉に強い負担がかかります
十分な酸素が吸えない
自分の吐いた息をすぐに吸うため
二酸化炭素が多く含まれた空気を吸うことになります
二酸化炭素は頭蓋内血管を拡張させる化学的因子なのです
特に片頭痛をお持ちの方は、
悪化する原因になってしまいます
マスクを着用していますと、
体温が36.0℃で目の周囲も36.0℃だとしても
マスク内は40.0℃以上に容易に上がります
サウナに行かれた方は想像できると思いますが
サウナ部屋の中の熱い空気は吸いづらく
何となく息苦しいはずです
また、逆に冬にマスクをしていると
防寒だけではなく吸気温も高くなりますので
呼吸をすると暖かく感じると思います
マスクを長時間着用していますと
結果的に息苦しく感じるだけではなく
吸気温度が上がることで口腔周囲の血流も良くなり
頭蓋内血管を拡張させてしまいます
マスク頭痛をできるだけ防ぐために
この状況下で、
マスクを未着用での外出は
非常識と考えられてしまいますし
COVID-19の感染拡大のためには
必須アイテムになっていますが
長時間マスクを着用していると、
頭痛持ちの方には
発症の強い誘因になってしまいますので
他の人がいない場所では
1時間に1分でも良いので、マスクを外しましょう
口腔周囲温度も低下して、
体内の二酸化炭素も急減します
熱中症にも注意
9月に入っても、
日中はまだまだ外出中マスクで水分が摂取しにくくなると
熱中症の危険もありますので
水分を十分とるようにしましょう
肌トラブルにも注意
マスクの着用によって、
口から顎にかけてのニキビや吹き出物ができたり
かぶれたり、乾燥したり、
あせもになってしまう方が多いそうです
ニキビや吹き出物は
マスクと皮膚の摩擦が主な原因で、
何度も繰り返す場合もあるそうです
マスクと皮膚の摩擦は、
かぶれの原因にもなる皮膚を保護する角質層が剥がれ
ほこりや紫外線など外部の刺激を受けやすくなってかぶれて
炎症を起こすこともあるそうです
また、吐いた息に含まれる水蒸気が
マスクを外すと一気に蒸発し、皮膚が乾燥します
水分が蒸発した後に残る尿素は、
あせもなどのトラブルを引き起こすのだそうです
マスクの材質を見直す
マスクによる肌トラブルを防ぐため
まずはマスクの材質を見直すことが重要です
不織布よりも、
綿や麻、ガーゼなど通気性のよい生地を選びましょう
不織布を使う場合は、
マスクと皮膚の間に、薄く裂いたコットンを挟むのも良いです
マスクを外した後のお肌のケアについて
汗はこまめに拭き取ります
帰宅してマスクを外したら、
洗顔してたっぷりと化粧水をつけ
乳液やジェルでしっかり保湿してください
この時、ゴシゴシこすって洗顔したり
化粧水を肌に叩き込むことはやめて優しくケアしてください
また、ベタベタしたクリームは避けましょう
肌に炎症が起きた場合は、タオルで包んだ保冷剤か
冷蔵庫で冷やした化粧水をつけて冷やすとよいそうです
敏感肌に!無添加アロマ化粧水
本日のクラフトレシピ
敏感になってしまったお肌のケアをしていただくための
無添加アロマ化粧水のご紹介です
今回はアルコールフリーのため、
アルコール過敏症の方にも安心です
作り方
グリセリン 5ml
精油 ブレンドの合計3滴
これらをビーカーなどで入れ混ぜてから
遮光性のあるビンに移し入れ、
精製水またはミネラルウォーター 45mlを入れて
蓋を閉めてよく振ったら出来上がりです
防腐剤が含まれていないため
日持ちがしないフレッシュな化粧水ですので
冷蔵庫で保存して、2週間以内に使い切ってくださいね
作った日付をラベルに記入し貼っておくといいですね
オススメの精油をご紹介します
フランキンセンス
肌をひきしめ、皮脂の分泌を抑える収れん効果に
細胞の成長と新陳代謝を促す効果も期待できるため
シワやニキビ跡などの回復も期待できます
また、抗菌作用を持つ成分も多く含まれ
抗炎症作用も期待できるため、
ニキビ予防やニキビ改善にもお役立ていただけると思います
ラベンダー
皮膚に柔軟性と潤いを与え
高い殺菌作用に皮脂分泌調整作用、
抗炎症作用が期待できるため
ニキビの改善などにお役立ていただけると思います
皮膚組織を再生させる働きも期待できるため
シミや傷跡のケアにも最適です
ラベンダーについては、
こちらの記事で詳しくお話しさせていただいております
ゼラニウム
こちらも皮脂分泌調整作用や抗炎症作用が期待できます
肌の水分バランスを整える働きや
血行促進効果や細胞成長促進作用なども期待できるため
肌のくすみや乾燥肌など
様々な肌のトラブルケアにお役立ていただけると思います
乾燥肌・オイリー肌、どちらも適しています
カモマイル(カモミール)ローマン
抗炎症作用と保湿効果が期待でき
湿疹やニキビの改善や
乾燥肌や角質のゴワツキを改善する効果が期待できます
肌の新陳代謝を高めるとも言われ
肌のくすみやシミ・ソバカスの改善など
様々な効果が期待できます
ローズマリーベルべノン
抗菌作用・皮脂分泌調整作用などの効果が期待でき
オイリー肌のケアやニキビのケアにお役立ていただけると思います
また、はん痕形成作用と皮膚組織再生作用が期待でき
肌のシワやハリの低下を改善する効果が期待できます
などです
そのほかには
パルマローザ、ティートゥリー、ミルラ、ユーカリ
イランイラン、ネロリなどもオススメです
尚、柑橘系の精油はとてもフレッシュで使いたくなりますが、
光毒性(光感作作用)を持つものが多いので
この化粧水には使用しないようにしましょう
光毒性のある精油をお肌につけたまま日光に当たると
シミや炎症などの皮膚トラブルに繋がるためです
使用上の注意
使用時にいつもと違う感じがしたり
香りが変だと感じたら、すぐに使用をやめてください
皮膚病や肌に傷があるときや
アレルギー症状があるときは使用をやめて
医師の相談を受けてから使用するようにしてください
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます
マスク着用が当たり前の世の中になってしまいましたが
常時着用することにより、体の不調を訴える方が多いと
ネットニュースで見てからいろいろ調べることにより
原因と対策を細かく知ることができました
また、お肌が敏感になってしまうと
今まで普通に使えていた市販の化粧水をつけた瞬間に
刺激を感じることが多くなってしまった経験がある方も
多いと思います
一日も早くこの大変な事態が収束し
マスクが要らない世の中に戻るといいな、と
常々祈っております
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