ワサビの秘めたる健康効果とその驚くべきパワー
こんにちは
ワサビは独特の香りと鼻がツーンとする辛さがあるので、苦手な方もいらっしゃると思います
私も子どもの頃はあまり好きではありませんでしたが
大人になった今は大のワサビ好きで、
わざわざワサビ農園へ足を運ぶほどです
ワサビは日本料理や寿司でお馴染みの辛味のある
調味料ですが、実はその健康効果も
見逃せないものがあります
この記事では、ワサビがもたらす驚くべき健康効果
について探ってみます
1. 抗酸化力で健康サポート
ワサビには、アリルイソチオシアネートという
成分が含まれています
この成分は、強力な抗酸化作用を持っており、
体内の有害な活性酸素を中和することで
細胞の老化や病気のリスクを軽減します
2. 免疫力の向上に一役
ワサビには、免疫細胞を活性化させる
作用があるとされています
アリルイソチオシアネートは、
免疫系を刺激することで体が感染症に対抗する力を
高める手助けをしてくれるかもしれません
3. 健康な消化を促進
ワサビには、胃腸を刺激して消化を助ける働きが
あります
食欲が減退するときや食事の消化が遅いときに、
ワサビを少し摂取することで、胃液分泌を刺激し、
消化をスムーズに進めることができるかもしれません
4. 血行促進で心身の活性化
ワサビには、血管を広げる作用が
あるとされています
これにより、血液の流れが改善され、
心臓や脳への酸素や栄養供給が増加する
可能性があります
健康な血行は、全身の健康に寄与します
5. 炎症の軽減効果
ワサビの成分には、抗炎症作用があるとされています
特に関節炎や筋肉痛などの炎症性疾患に対して、
症状の軽減に役立つ可能性があります
●食品添加物が気になる方へ、
無添加のチューブワサビを見つけました
胃腸が弱い方はワサビの摂りすぎに注意
ワサビの健康効果は、
ただの辛味以上の価値があります
しかし、摂取量には適度な注意が必要です
辛さが苦手な方や胃腸の弱い方は、
過剰な摂取を避けるよう心がけましょう
ちなみにワサビ漬けなら毎日20g、
ワサビなら12.5g食べるといいそうです
番外編:山ワサビって知ってますか?
山ワサビは、主な産地は北海道で
原産地であるフィンランドや東ヨーロッパと
気候が似ていて、栽培に適しているのがその理由です
アブラナ科、トモシリソウ属でヨーロッパ原産の
多年性植物で、ホースラディッシュまたはレフォール、
北海道では山ワサビと呼ばれます
5月頃に植え付けて10~3月頃に収穫され、
市場に出回ります
収穫期間が長いのは、栽培地によっては雪が多く降り
一定期間収穫は難しくなるためだそうです
根を水に浸けておくだけで発芽するほど生命力が強く、
約1年ほどで収穫できる大きさに成長するそうです
一方、本ワサビは湧き水や清流など、
水がきれいで冷たい場所でしか栽培できないのが
特徴で、収穫までに3年ほどかかるのも
山わさびと違う点です
また、山ワサビは生命力が強いことから、
本ワサビにくらべて収穫量が多いのも特徴です
そのため、チューブワサビや粉ワサビなどの
加工ワサビの原料に使われています
本ワサビはすりおろすと鮮やかな緑色なのに対し、
山ワサビは白いのが特徴です
また、味にも違いがあり、山ワサビは本ワサビの
約1.5倍も辛いと言われています
本ワサビは辛さのなかに甘みが感じられますが、
山ワサビはしびれるような辛さが際立ちます
刻んだりすりおろしたりすると、
涙が止まらなくなる方もいらっしゃいます
独特の辛みは、ローストビーフやステーキなどの
肉料理や、お刺身や和え物などの和食にも合います
●ペーストにしても便利、
そのままお料理にかけても美味しいです◎
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます
ワサビは日本料理の一部として楽しむだけでなく、
その健康への貢献度も見逃せない食材なのです
バランスの取れた食生活に取り入れ、
健康をサポートしましょう
今回ご紹介させていただいたワサビの健康に関する
効果効能が少しでもあなたの健康促進に
お役立ていただければ幸いです