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静岡県清水町のカヌレ専門店「ななカヌレ」さん取材の裏っかわ

こんばんは。
フリーランスで沼津経済新聞の記者と、沼津つーしんのライターとエフエムぬまづのラジオパーソナリティーをしている宮川です。

この記事にたどり着いてくれてありがとうございます。

この記事では、清水町に2021年2月5日にオープンしたカヌレ専門店「ななカヌレ」さん取材のエピソードをご紹介したいと思います。

まずは、掲載された記事がこちら↓

とってもきれいなお姉さまたちがいる、素敵なお店。

でも、それだけじゃない。知れば知るほど、お話を聞けば聞くほど素晴らしいお店だったのです。

記事に載せきれなかった裏っかわをご紹介できたらと、筆を進めます。(筆じゃないケド。カタカタカタ・・)

プロデューサーの花井美里さんは、沼津市で「彩り居酒屋 花の菜」をされています。コロナの影響で、売上が落ち込んでしまって時間がうまれたことから大好きなカヌレと向き合うことに。

信頼しているフランス料理店「ビストロ  ククゥー」の鈴木匠シェフにレシピを依頼。鈴木シェフは、花井さんのお店にお客さんとして来てくれていたり、イベント出店時に美味しいクッキーのレシピを教えてもらったりしたことから、今回カヌレのレシピも相談したのだそう。

花井さん自身も約150のカヌレを全国から取り寄せて研究。嫌いになるほどカヌレを食べたそう。「でも次の日になるとまたカヌレを食べられちゃう」と、笑顔で話してくれました。

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もらってうれしい!ということにも意識を向けたそうで、「カヌレ自体は茶色でフォルムも地味・・だけれど、トッピングなどでいろいろ変化をつけらえる」と、選ぶ喜びも提供するため、全20種のカヌレを開発されました。

定番のクラシックのほか、沼津の高嶋酒造「白隠正宗」の甘酒を使ったり、沼津の寿太郎みかんや裾野のお茶や、裾野のおひさまカフェのコーヒー、清水町の豆乳など・・ 地元の食材を大切に使っています。

20種類のうちの7つが毎日お店に並びます。

お店のインスタを見ると心が踊ってしまう。

連日、ものすごーく人気で、一人8個までという制限があるのですが、商品はお昼すぎには売り切れてしまうほど。

なので、私もまだ食べることができていないんです。


カヌレ作りはとっても手間がかかるそうで、まず生地ができてから2日寝かして、気温や湿度などの環境によって微妙にバターの塗り方などの調整が必要なのだそう。


さらなる新商品も現在進行形で開発中。

そして、ホワイトデーにはららぽーと沼津での催事出店も予定されているのだとか。

ECサイトも準備されているようなので、お取り寄せができるようになる日も楽しみですね。


ななカヌレの賞味期限は7日。だけれど3日以内に食べるのがオススメとお聞きしました。

ななカヌレは中がふわふわしっとりで、重くないから食後にも食べられるそう。(あー、早く食べたい)


こだわりが詰まったななカヌレ。

静岡県を代表するお菓子に、きっとなります。




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