【413/1096】おうちで性教育
413日目。子どもの習い事の終わる時間が、年々遅くなってくる。早く寝てくれるので、その後に時間がとれたが、なかなかそうはいかなくなってきた。スケジュールを見直す頃合いか。
今年の初めに、今年はこれをやりたいと考えていたのが、呼吸のワークのシェアを継続して続けるクラスと、専門家(医師、助産師、教師)ではない、一市民がシェアする性教育のクラスである。
呼吸のクラスは「呼吸であり方をととのえるお稽古」という名前で、1~3月にお試しクラスをして、4月から毎月継続クラスをはじめた。
(来年もやります。オンラインと対面のクラスがあります。どなたでもOKですよ~)
性教育のクラスは、神奈川県の高校で、多様性クラスをやっていたので、それが終わってから取り組もう!と思っていたものの、なかなか動きが重くなっていた。
そういうときは、「だって、でも、やっぱり・・・」のオンパレードである。
だめだめ!!それでどれだけ時間を無駄にしてきたのか!と自分に喝を入れる。
ということで、ようやく告知ページできました。
2010年から独学で地道に学び続けてきて、専門家のみなさんとは違う視点でお伝えできることもあるかなと思っている。
特に、私が大事だと思っているのは、専門家に相談する前の身近な人ができることがたくさんある、と言うことだ。
だいたい、いきなり専門家になんか相談しないのである。
ハードル高いから。
身近な人に相談して、それでも埒が明かないとか、相談して専門家にいくことにするとかなのだ。
だから、最初に相談されるのは、身近な親や親戚や近所の人と言った一市民である。
ところが、そういう身近な人ができる性についての正しい知識や、性犯罪被害の予防や、ケアなどについてはなかなか教えてもらえるところがない。
なぜなら、「専門家に相談しましょう」と言うので。
でも、専門家に相談する前にどんな対応をされたのか?は死ぬほど死ぬほど大事なのだ。
私は、専門家の人が学ぶ場に突っ込んで行ったけど、専門家も立場によっていろいろなんだと言うことを知った。
そりゃそうだ。
子育て中の人が、お家で性教育するのは、子どもが0歳の頃からやれる。
包括的性教育は、人権教育なので、本当に幅が広い。でも、全部を専門的に学ばなくちゃできないと言うわけはなく、身近な人ができることがいっぱいあるのだ。
包括的性教育をベースにすれば、
自分を大事にする
相手を大事にする
人はみんな違う
あなたはあなたのままでよい
お互いを認め合う
自分で決める
と言うことを、自然に学べる。
どんな人も大切な存在であることが
当たり前になる。
というわけで、「おうちで性教育」
一緒に学びましょう!