136日目。美容院でヘナをしてもらう。頭皮もデトックスされて気持ちいい。髪の毛もコンパクトにしてもらった。
突然だが、キング牧師の「I have a dream」が気になり、検索してみたら、スピーチしている映像があった。(さすがYouTube)
1963年8月28日のワシントン行進でのスピーチ。
20代のころに、英語の学校に通っていたことがあるのだが、その時、このスピーチを全文暗記して、発表するというイベントがあった。全員がやるのである。もちろん、いまやすっかり忘れてしまったのだが。
しかし、このスピーチは何度聞いても、心が打ち震える。
久しぶりに全文聴きなおしてみた。
魂が震える箇所があり、引用しておく。
今までの記憶には残っていない部分だった。
しかし、これは、今の自分に必要な言葉だった。
敵意と憎悪で、自由への渇きをいやそうとしてはならない。
高い次元で、創造し、荘厳な高みに何度も繰り返しあがらなければならない。
たまにこういうことがある。
必要な言葉が降ってくる。
ありがたい。
キング牧師のスピーチ、ラストの畳みかけるところは、何十回聴いても、全身が総毛立ち、涙が滂沱のように流れる。
英文読んだだけでも、鳥肌が立つ。
"I have a dream."以降のスピーチは、あらかじめ用意された原稿のものではなく、その場で即興で演説されたそうだ。
切実さ、必死さ、想いの強さ。
言語を超えて伝わってくるもの。
言葉とは、言霊とは、こういうことだ。
全身全霊。
では、また。