【443/1096】未来の自分からの手紙を書く

443日目。冬至。ゆずとかぼちゃを八百屋で買う。豆腐も食べようっと。


友人が開催していた「未来レター」というワークショップに参加して、未来レターの書き方を教えてもらった。
ものすごくざっくり言うと、未来の自分になって手紙を書いてみるというもの。
ワークショップは対話がとても面白かった。

その日にかけなかったので翌日書こうと思っていたが、頭痛がひどいので先延ばしにしてしまい、今日、ようやく書いた。

手書きの手紙を書くのが久しぶりだ。
自分の本を出すときにクラファンをしたのだが、その応援をお願いしたり、お礼をするときに手書きの手紙をたくさん書いた。それ以来かもしれない。

子どもの頃は手紙を書くのが好きで、切手を買って貼って出した。
そういえば、亡くなった伯母が自分が小学生の頃に書いて送った手紙を大事に箱に入れて全部取ってあって、もっとたくさん送ればよかったと思ったりしたな。
手紙と言うのは自分の手元には残らないから、自分が何を書いたのかは覚えていないけど、相手が返事をくれたりするとそんなことを書いたのかなあと思い出せることもあったりする。
インターネットもスマホもない頃は、便箋をたくさん持っていた。

久しぶりに手紙を書くし、「自分のお気に入りの便箋を用意して」とワークショップでも案内があったので、文房具屋に便箋を買いに行ったら、便箋がすごい高くてびっくりした。
便箋をよく買っていた頃の値段の倍以上したのだ。
そのくらいもう希少なものになってるのであろうか。
ステキなデザインのものがいくつもあって迷ったが、未来の自分に書くならこれだ!と決めた。
実際は、未来の自分に書くのではなくて、未来の自分からの手紙を書くための便箋だったけど、むしろそっちのほうがちょうどよい感じと思えた。

未来レターを書きながら、もうすでにそこにいる自分を感じたりして面白かった。
もちろん、まだ未来は謎なので、なにがどうなるかは未知なわけであるが。

未来レターを書きながら、ありありと思い出せる感覚と、一瞬前なのに思い出せない感覚の違いについて思う。
ものすごく過去のことでも、そのときの感覚まで、実際そのときのように身体が覚えている感覚というものがある。
取り出せる感覚と、そうでない感覚。
変わってしまったからもうない感覚と、変わってしまったのに何度でもそこに戻れる感覚。

さて、未来レターを書くと、自分が書いたとおりの未来が待っているかもしれないらしい。
未来にこの手紙がどう影響するのか、ちょっと楽しみ。

では、またね。



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