【721/1096】5行日記
note1096日毎日書く、に挑戦している状態で、書くことがなくて困ってうーうー言いながら絞り出したりしているにもかかわらず、手書きの5行日記を書いている。
noteは人に読まれるものとして書いている(一応…)が、5行日記は誰にも読まれないために書いているものである。
どんだけ書きたいのだと思うかもしれないが、たぶん、小さい頃から書くことで消化してきたので、書かないと分詰まりになるのであろう、私は。
5行日記は、自分の感情を言葉にすることが多いのであるが、けっこうおもしろい。
最初の頃は、感情の言葉が出てこなかったり、同じ言葉ばかり出て来ていたりしたが、だんだんとバラエティに富んだものが書かれるようになった。
たまに振り返ったりしてみると、自分と言うものを客観的に観られるような気がする。
なんだかわからないものに名前がつくとすーっと消えていくというのは、よくあることだ。
言葉は自分の外側にあるものだが、それをどう内側に入れるのかは、自分が決めている。
たとえば、悔しいと悲しいと切ないの違いは、今、この感覚にぴたっとくる言葉は何か?を決めているわけである。
が、これは頭で決めているのではなくて、自分の中のなにかがもともと知っていて、ああ、これだと当てはめている感じに近い。
その作業を怠ると、自分の内側がぐちゃぐちゃになる。
ぐちゃぐちゃになったものは、ひとつひとつ整理するしかない。ゴミ屋敷を片付けるのと似ている。
似ているが決定的に違うのは、「全部捨てて、なかったことにする」はできないところである。
脳に身体に、細胞に刻み込まれているのだから当たり前だが、それを切りとって、どっかに捨てることはできない。
この記憶だけ消え去るようにできないのか?と思うものはあるけど、それも不可能である。
だから、ひとつひとつ整理するしかない。
整理するのに、書くと言うのはいい。
そして、人に聞いてもらうのもいい。
いろいろ方法はある、と知っていることが大事だ。
人はいろいろにつながっている。
では、また。
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