【158/1096】戦争は女の顔をしていない
158日目。IROIROクラファン、100%達成しました!!!!応援団の一員として、たいへんに嬉しいです。ご支援くださった皆様、ほんとうにありがとうございます!!!! 明日の23時59分まで、さらなる拡散でIROIROを広めていけますように◎
IROIROに関わっていると、「多様性」ということについて考える。
みんな違うということを認め合うことは、まだ全然当たり前じゃない。
今日のIROIROトークライブで、マジョリティとマイノリティの話が出ていた。
「男性と女性は同数で、数は変わらないのに、なぜ女性はマイノリティなのか?」という問いに、「ルールを決める場、意思決定の場にいないから」という話があった。
マジョリティとは、ルールを決める側、意思決定をする側のことで、数としては多くないのだと。
でも、マジョリティと言えば「多数派」という。
多数決をして、多数になるほうだ。
意思を決定する場で、多数決で多数になるほうが意志を決定する側なわけだ。
実際の数は関係ないのか。
この話を聞いて、一冊の本を思い出した。
「戦争は女の顔をしていない」
ノーベル文学賞を受賞しているスヴェトラーナ・アレクシェーヴィチ氏のデビュー作。
第二次世界大戦のソ連軍に従軍していた女性500人の本物の声をただひたすら書いている。
ものすごいリアリティだ。
そして、こういう声はほとんど残っていない。
ほかの国でも、日本でも女の声は残っていない。
意思決定の場に、女はいなかったからということか。
この本を読んだ時、まっさきに思ったのは与謝野晶子だった。
「戦争は女の顔をしていない」のだ。
そして、私は戦いたくない。
だけど、戦っている人を見て、批判だけする人間になりたくないし、一方だけが悪いと決めつけて、断罪するような人間になりたくない。
ただ、多数決の場で、多数にならなかったほうの声を聴きたい。
意思決定の場で、誰一人取り残さない決定がどうしたらできるのかを考えたい。
それは、私が多数ではないほうで生きていたからということでもあるし、多数であれば平和で楽かというとそうではないということを知ったからでもある。
わたしはただの一市民で、なんの権力も保持していないが、そこで、ただもがいているだけだとしても、そこにとどまり続けることのできる人間でありたいと願う。
では、またね。
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