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【347/1096】鍋で米を炊く

347日目。猛烈な台風がきているらしい。台風がきても、頭痛がしないことに、ものすごい感謝がわいてきている。


続きものを書いている途中だが、今日は別のことを。

台風がきているので、たくわえをチェック。
米がないので買いに行く。

ほぼ毎日、米を炊くが、炊飯器を購入してから鍋で米を炊かなくなった。
1人暮らしのときは、小さな土鍋で炊いていて、結婚した後は、少し大きめの土鍋で炊いていて、しかし、子どもが生まれたあと、鍋で米を炊く余裕がまったくなくなり、炊飯器を購入。
そして、ずっと炊飯器のお世話になっている。

子が、「お鍋でお米ってつくれるの?」と聞いてきた。
どうやら、鍋で米が炊けるか?ということを確認したかったらしい。

平日は、なにかと慌ただしいので、週末ね、
と約束したのに、うっかり炊飯器のタイマーを
かけてしまった。

鍋でご飯つくりたかった!とだだっこのようにねだるので、一合だけ鍋で炊くことにする。

米とぎから、自分でやるというので、全部やってもらう。
火をつけたあとも、ずーっと鍋の前で火の加減を見ていて、蒸らし時間もじーっと見ていた。

そして、蒸らし時間のタイマーがなって、そっと蓋をあける。

ぴかぴかのふくふくに炊きあがっていた。

炊き立てのおいしいご飯を堪能する。
「すごく甘くて、ふかふかで、おいしい」
と絶賛していた。
いつもの炊飯器とは全然違う味らしい。
(実のところ、買ってきたばかりの米の種類が違ったので、味はそのせいだったかもしれない)

幸せそうな顔で、一合をぺろりと平らげていた。

自分でやりたいと言って、自分でやって、自分で味わう。
すごくよいなと思った。

では、またね。



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Mayumi INABA
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