おしゃれ迷子さんは要注意!試着室のNGな使い方 <その2>
先日の記事で試着室の闇についてお届けしたところ、「ええーーー!まさに自分に合うサイズは一つだと思ってました!」「店員さんとの試着室の会話、苦手です。急いで着替えたくだりに思わず笑ってしまいました」などというお声をいただきました。
試着室の話なんてわざわざ誰かとするものでもないから、皆さんそれぞれに思うところはあっても、なかなか言葉に出すことってないですよね。
でも、試着室の使い方は人によって全然違うんです。そして、おしゃれ迷子さんには共通する使い方がある!
詳しくは前回の記事を読み返していただくとして、簡単におさらいすると、おしゃれ迷子さんが試着室でやりがちな3つの行動のうち、1つ目はサイズの決め打ち。
試着するときに1つのサイズしか試さないと、そのサイズが履けるか履けないかはわかるけれど最適かはわからないよ!っていうお話でした。
本日のnoteは試着室の使い方2つ目をシェアさせていただきますね。
▼<その1>の記事はこちら
2.持ち込むものが足りない!
ちょっと考えてみてください。
「このスカートかわいい。試しに履いてみよう!」と思ったとき、あなたなら試着室に何を持ち込みますか?
「え、スカートが気になるんだから当然、スカートでしょ??」と思いますよね。
もちろんスカートは持ち込みます。
でも問題なのはスカートしか持ち込まないということ。
つまり、トップスは普段の恰好のままスカートだけを試着することになりますよね。その状態で、果たしてスカートがかわいく見えるでしょうか?
答えはNO。
多分、スカートだけ浮いちゃう。
だから、たとえそのスカートが本当は似合うのだとしても
「なんか変・・・」
「私にはやっぱり今っぽいスカートは似合わないな」
って思ったりするんです。
一方、プロが服の試着をするときには必ずコーディネートを想定します。
スカートに合わせたいニットがあるならそれを着て試着しに行きますし、合わせたい靴があるなら履いていきます。
たまたま立ち寄ったお店で試着することになったとしたら、家にある服と似たようなトップスを店内から探してきて一緒に試着します。
「え、買いもしない服なのに試着していいの?」
「店員さんに申し訳ないのでは?」
と思った方もいらっしゃるかもしれませんが「おうちにこれと似たトップスを持っているので一緒に試着してみていいですか?このスカートに合わせたくって」と言えばたいていの店員さんは快くOKしてくれるはず。
トップスまでトータルで合わせて着た方がよりイメージが湧いてスカートが売れる確率が高くなりますし、インナーの見え方一つで服の印象て全く違うことをちゃんと理解しているからです。
以前、クライアントさんとショッピング同行した際にジレを試着したことがありました。
クライアントさんにとってはジレ初挑戦。
似合うのか似合わないのか、ドキドキしながらもインナーに合わせる服を店員さんにご提案いただいて全身コーデで試着しました。
でね、はじめに合わせてみたブラウスを着て試着室から出てきたときは「あれ、このジレ似合わないかも・・・」と一瞬思ったのですが
インナーをリブニットに変えてみたところ
あら不思議!
試着室から出てきた瞬間、「わーー!めっちゃ素敵」と思わず声が出るほ似合っていらっしゃって無事(?)ジレの購入に至ったというケースがありました。
それほど、試着室で何を一緒に着るかは大事なことなんですよね。
同じ服でも似合う似合わないが変わってしまいますから。
ちなみに、合わせてみたい服も一緒に試着できるということは試着する時点で何と合わせるかをイメージできているということ。
これができるようになると、ただその場で「かわいい」と思ったという理由で衝動買いすることが格段に減ります。
まとめ
試着室でやりがちなNG行動その2、いかがでしたでしょうか?
最近はネットショッピングで気軽に購入できるようになった分、「試着ってメンドクサイ」と省きがち。でも、おしゃれ迷子さんが自分を知るには試着はマストです。
試着室の上手な使い方をマスターすれば、
✔無駄なお買い物が減る
✔買っても着ない、がなくなる
✔朝、服を選ぶ億劫な時間が楽しくなる
✔人に服を褒められるようになる
こんな風に、ファッションを味方につけることができるようになりますので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
次回、その3もお楽しみに。
お読みいただきありがとうございました!
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