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ふそさくひんてん つづき まとめ

八ヶ岳イグレグでの個展は、オーナーの佐藤さんの優しさと来て頂いた方々の優しさに囲まれ、八ヶ岳の美しい自然とイグレグの素敵な場所のお陰もありとても幸せに終わりました。

気が付くと1か月以上経っていたのですが、言葉でもまとめておかなくてはとやっとnoteを開きました。

イグレグは10年くらい前からずっと憧れていた場所でした。故天沼寿子さんの山荘をリノベーションしたところで3部屋あります。ふそさくひんてんでの写真です。

最初の部屋
最初の部屋

入って最初の部屋は、新聞紙と和紙を使って作った立体と平面の作品を展示しました。新聞の嬉しい記事、悲しい記事を読みながら、子どもたちの日々がどうにか続いてほしいという気持ちも入れながら作りました。大きく映っている布の子どもは5月に作ったインスタレーションです。

2番目の部屋
2番目の部屋

2番目の部屋は、過去の作品を展示しました。縦に置く棚に、自分の木彫を置くことがずっと憧れでした。

3番目の部屋

3番目の部屋は、最近の作品と過去のインスタレーション作品の「しりとり」、刺繍したリボンテープと展示しました。
「平凡な日々が続いてほしい」という気持ちを「しりとりが続く」ことによって表し、刺繍しているしりとり「こぶた・たぬき・きつね・ねこ」のイメージを今回は木彫に表しました。

イグレグ玄関

一つの道を究めている方々に憧れはありますが、自分の性格はその時その時に作りたいものを作っていくしかないと思います。展示が終わりホッとして、これで良かったのかと反省しているとまた新しいものが作りたくなってきます。次見ていただくときにはもっと良くなっているように、また作ります。ありがとうございました。

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