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できないことに気がつく日

THAI YOGA 発展コース、1日目が終わった

まず会場となる場所が、古い大きな家を改造してできた遊び場のような、とても素敵でチカラのある場所だ

家の中に、大きな石の暖炉や、切り株を輪切りにしたような、階段がある

大きなガラス張りの壁から光が入ってきて、外ではずっと鳥の鳴く声が聞こえる

丁寧に作ってくれる、お昼ごはんはとても美味しい


わたしが今回参加している発展コースは、ダイナミックなTHAI YOGAの技術を主に学ぶコースだ

力を入れるとき、身体の中心、おへその下の黄金の玉を動かすように身体を動かすことを、わたしたちは、はじめのコースで習った

ダイナミックな動き、動かす施術をするときは、さらにこの黄金の玉をより意識して使って、身体を使う練習をする

簡単に聞こえるかもしれないが、わたしにとって力強く身体を動かすこと、自然に任せて身体を動かすことは、とても難しい

力を入れているつもりでも力が乗らなかったり、すばやく動けなかったり、考えすぎてぎこちなくなってしまうことが、わたしの課題だ

何度やっても、うまくできない

できないことがある、というのは、すごく気づきがある

できない、という思考の壁を乗り換え、どうすればできるのかを考える、試してみる

それは、わたしに与えられた課題(チャンス)なのだと受けとめる

できないことがあることは、いい


Airbnbの宿に帰って、パンにバターとマスタードと野菜とオリーブを乗せて食べる

パンは普段食べないので、とても美味しくて、遠足に来たような気分になる

ホストの人は、コロナの影響でお客がほとんど途切れてしまったと話す

わたし専用のバスタブ付きのバスルームがあり、ベランダとその横で自分で簡単な食事ができ、(食器や冷蔵庫、まな板などを揃えてくれている)、夜は猫が訪ねてくる

庭には池とサウナがあって、壁に家族の写真がたくさん飾られていて、古い木のダンスやボードゲーム、本がたくさんある

一般的な、まじめなドイツの家庭が想像できる

夜の8時まえ、まだ日は暮れない

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うぇるねす
あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく。