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あたまの問題

脳みそが、熱を上げそうになるとき

わたしたちの抱える問題の多くは、頭からくるのではないかとわたしは思う

ひととの関係、会話、感情が動くとき、頭がどう反応して行動するかが、起こる事実や結果を決めるのではないか

資本主義の社会で、勝ちたいとき

先にリスクをとって行動した人に結果的には点が入るようになっている、と素敵なひとのラジオで聞いた

例えば、先に投資したひと、土地や建物を持ったひと、会社を作ったひと、ハードになるシステムを作ったひと

後から、それを使ったりそれに参加したりするひとは、

先にリスクをとって投資したひとのように、大きな点を取ることはできない

リスクをとって行動した人が、結局は最後に勝つのだ


わたしはマッサージという仕事が好きなので、自分で仕事をすることに決めた

自分で仕事をするとなると、お客さんにマッサージをする時間だけでなく、

場所を作ったり、ひととコミュニケーションをとったり、リノベーションしたり、集客したり、予約の管理や返信をしたり、ホームページやフライヤーを作成したり、役所への書類の申請や財務を管理したり、

いろいろな、多面的な仕事が必要になることを知った

どれもわたしはひとりではうまく出来ないので、人に聞いたりお願いしたり教えてもらったりしなければならない

自分で決定権を持っていると、行動を決定するための理念が必要になってくる

わたしはどうして、こう動くのか

ヨガスタジオの一室を借りてマッサージを提供しているわたしは、

スタジオのオーナーのことをもっと考えなければいけないと、思った

どうすれば、わたしに快く部屋を貸し続けてくれる関係を作れるのか

そのためには、何を大事にしなければいけないのか

いくらオーナーが優しくて立派で尊敬するひとだと思っていても、

借りているわたしの立場は、スタジオを作るというリスクを何年か前にとって行動したオーナーに比べて、小さいのだ

いまコロナの影響で営業が出来ないことで、経営の危機に直面している割合は、一部屋を借りているわたしよりも、彼女の方が大きい

困っている時に助けられた経験をひとは忘れないように、

リスクをとった人を尊重して行動をすることを

わたしは忘れてはいけないと思う

リスクをとったひとは、何かを犠牲にしてコミットしている

***

洗濯物に囲まれながら、わたしは頭が熱をあげているようでベットに横になった

何をしていても、していなくても、時間が足りない

出かけていて家にいないときに、洗濯機が洗濯をしてくれるのは、すごくありがたい(助かる)ことだと思う

クルマが、足の代わりに早いスピードで移動させてくれることは、人間を格段に楽させてくれている

それでも

急いでいるときや焦ってしまうとき、

問題を作るのはいつも、わたしの場合、頭だ

忙しいときに落ち着いた判断と行動をして、正直に質問に答えることのできる余裕と判断の基準をいつももち、身体の反応にも耳を傾け、理念を信じて、自分にも人にも嘘をつかない

問題はいつも、頭の中にあると思った一日だった


あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく。