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「副業(ふくぎょう)」から「複業(ふくぎょう)」へ、世の中の流れが動いています

【10代の皆さんへ】
いま「副業(ふくぎょう)」の概念が、「複業(ふくぎょう)」に代わってきています
本業のサブ的な「副業」ではなくて、
複数の仕事を持ち、どの仕事も本業である「複業」人が増えています
「歌手」でもあり「俳優」でもある人は分かりやすいですね

私が知っている人の中にも
設計士しながら料理店を経営している人
弁護士しながらレスラーしてる人
医者だけど大学教授でもある人
お坊さんだけど歌手でもある人
音楽講師とフラワーアレンジメントとスタジオミュージシャン
どれが本業かと聞かれたら迷う人ばかりです

何かの仕事についたら他の仕事は諦めなければいけない
そんなのイヤだ!どれもやりたいのだ!
そんな大人たちが増えています

【時代は動いている】
でも多くの大人は皆さんに言うでしょう
「いい大学に入って、いい会社に入って、いい給料を貰うのが正解」
「だから勉強しなさい」

われわれの世代はコレが目指すべき道
目指すべき「フツー」と教わってきました
だからそういう大人たちにとって
それは間違いなく「正解」だったのです

でも もう変わり始めています
もう皆さん世代の「フツー」ではなくなってきています

朝から夕方まで「学校に閉じ込められている」皆さん
朝から夕方(そして夜遅くまで)「会社に閉じ込められている」大人
今まで当たり前だったこの社会構造が
いま少しずつ変わろうとしています

まだその現実に気付いていない大人が多いですが
見えてる人は確実に動いています

【夢を見よう】
皆さんには将来の夢がありますか?
今までは◯◯になったら、△△の夢は捨てなければいけない時代でした
でもこれからは皆さんの好きなことや得意なことを
周りの人や社会に役立てる時代です

だから夢や目標は1つじゃなくていいのです
正確に言うと「1つにしぼらなくていい」のです

設計士でもあり飲食店の経営者でもある方は
生活に不可欠な「衣食住」の「食と住」で
人に笑顔になって欲しいという夢を叶えています

音楽講師でもありフラワーアレンジメントでもある人は
人が生活の中に「美」を取り入れて
豊かな心と時間を持ってほしいという夢を叶えています

あなたにも漠然(ばくぜん)と
「周りの人が笑顔で過ごせる社会がいいな」
「自分の歌で・絵で・言葉で、皆んなが楽しんでくれたいいな」
などの想いがあるでしょう

だから今は「職種」ではなくて、
「好きなもの」とか「興味があるもの」
「何がしたい」「何が得意」
まずはここから書き出してみましょう

ちなみにその夢や目標は
途中で変わって全然OKです
むしろ変わっていくごとに
新たに勉強してバージョンアップしていけます

夢が変わるまでに学んだことは
全て皆さんの知識と経験として残っています
社会人になってもそのバージョンアップは続きます

もちろん1つの仕事を極めるのもステキです
でも「1つの仕事」に見えている人も実は
その仕事をスキルアップさせるために
新しい学びを追求したり

もっと社会に知ってもらうために
外国語を学んでいたり
インターネットを学んでいたりと
バージョンアップし続けています

【現状維持は「現状維持」ではない】
たまに
「目標は現状維持です」という言葉を耳にしますが
「現状維持」って実は「後退」なんです
自分は変わらなくても周りが変わるからです

例えば
LINEを使えない世代の人は
スマホなんて必要ないと
ガラケーや家の電話で「現状維持」していますね

皆さんは彼らを見て
「これから世の中は、ネット注文・ネット予約、
 連絡もSNSがメインになる中
 どうするんだろう」と心配になるでしょう
世の中が進化していることを知っているからです

自分にとって現状維持でも
周りが進むと
相対的に見ると「後退」になる

勉強もそう
ピアノ練習もそう
(このことは近いうちに詳しく記事にしますね)

【最後に】
仕事の話に戻りましょう
私は5人兄弟の長女で
小さい子供が周りに多くいたこともあり
高校生くらいの頃から漠然(ばくぜん)と思っていました

この島の子どもたちが笑顔で過ごせたらいいな
この島で生まれ育った事を
プラスにして欲しいな

いま私の仕事は
その夢を叶える1つとして
多くの人の力を借りながら動き始めています

これを読んでくれているあなたも
その仲間です

その仕事も少しずつ変化しながら
色んなことがプラスされ
気付くと「複業」体制になっていました

ありがたいことに私の周りには
進化し続ける仲間がいます

現状維持しそうになったら
仲間や皆さんに助けてもらったり
叱ってもらったりしながら
歩み続けます
ガンバリマス!!!

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mayumi
見に来てくれてありがとうございます! 「国境の島」で先生してます。以前は香港で先生してました 先生として保護者としてオンライン上の親戚オバちゃんとして、子ども達に伝えたいことを文字や音声にしています (トップ画像は私が撮影した「島」の写真です)