赤ちゃんのその“縦抱き”早すぎませんか?
赤ちゃんは生まれて来る時
ママに産んでもらいやすいよう
全身の関節をぐらぐらの亜脱臼状態にしてきます。
その赤ちゃんの“首が座る”のは大体生後3ヶ月頃。
首が座るとは…
手をもって体を引き起こすと
頭も一緒に付いてこれる状態。
立てても頭が重心の真ん中に位置する状態。
こうやって直立二足歩行の準備が進みます。
が、その前に…
生後1ヶ月半頃から自分の意志とは無関係に
体を伸ばす筋肉運動も発達し始めます。
これを伸展期といいます。
なのでこの頃から
“縦抱き”のほうが機嫌がよかったりします。
視線は立った視野を好みますが…
実はこの時期の長時間の縦抱きは早すぎるのです。
首すわりのない縦抱きは脳の重みが後ろに行き
顎が上がった“お口ぽか~ん”になります。
左右バランスも不安定で向き癖も起こりやすい。
頭の重心軸が決まらず脊柱もぐらぐらだと
背骨が横に傾いたり捻じれたりします。
腰も座っていないと必要以上に反り腰になる。
股関節もぐらぐらだと均等に広がりにくいし
上体の重みがダイレクトに掛かりすぎる。
さらに伸びたがる筋肉は
姿勢を後ろに、斜めに反り返らせる。
おっぱいが飲みたくても体がママから離れて飲めない。
寝返りはまだするつもりがなかったのに
体が勝手に反り返って首寝返り。
赤ちゃんは
「こんなはずじゃなかった~!」と置いたらギャン泣き!
もう親も子もヘロヘロ…。
最近こんな親子によく出会います。
だから…
そんな赤ちゃんは
間違ったプログラムの修正をしてあげたいもの。
順調に発達している子は
更によりよく伸ばしてあげたいですね。
そんな思いでご案内した育児サロン
『赤ちやんと楽しく体操しよう』が
満席になりました。
その後もお問い合わせが相次いだので
別日に再度開催します。
育児サロン『赤ちゃんと楽しく体操しよう』
日時:R6年7月25日(木)
10:00~11:30(90分)
場所:まゆみ助産院
金沢市割出町342-6
対象:生後2ヶ月以降の赤ちゃんをお持ちのママ
持ち物:赤ちゃんを寝かせて置ける大きさの敷物(バスタオルやおくるみ)
定員:5組
参加費:7,000円
申し込み方法:下記の公式LINEか
📞090-7744-9913にご連絡ください。
皆様のご参加をお待ちしています。