0x protocolとは

2月1日に以下のニュースを見つけました。

https://decrypt.co/91603/latest-version-0x-allow-nft-swaps-ethereum-avalanche-fantom-others

✔︎0x Protocolの最新版リリースで、開発者がさまざまな異なるブロックチェーン上でNFTマーケットプレイスを構築できる新機能が搭載される予定
✔︎0xは現在、Ethereum、Avalanche、Fantom、Optimism、Polygon、Binanceスマートチェーンのユーザーが利用可能


なんだかよくわからないけど、おそらくNFTの流動性が高まりそう。ということはすごく便利になるってこと??と思い、0xProtocolについて調べてみました。

0x protocolとは

0x Labsが開発した、イーサリアムベースの資産をP2Pで交換するためのプロトコル(規格)です。交換機能を必要とする開発者のためのもので、開発者はスマートコントラクトまたはアプリケーション層で0xと統合することができます。これにより、管理者が不在のDEX(分散型取引)を構築することができるようになりました。

つまり、0xを統合してプログラムを組むことで、管理者不在でユーザー同士が資産を交換できる場所を作れるってことですね!すごい。

DEXの代表例は、UniSwapやPancakeSwap、SushiSwapなどがあります。
(逆に、CoincheckやCoinbaseなどの取引所はCEXと呼ばれ、中央管理者のいる取引所にあたります。)

そしてこのDEXでは、実際にユーザー同士の取引が成約する際に、トランザクションを処理することは行いません。つまり、取引の実行まではしないということです。オフチェーンでメッセージを送り、注文を仲介する役割を果たします。なお、注文をリレーしている状態と言えるため、DEXを構築するプレイヤーは「リレイヤー」と呼ばれます。

これにより、ネットワークの肥大化を最小限に抑えることができ、ガス価格も可能な限り低く抑えるように機能しています。

この0xに新機能が加わることでNFTの取引はどうなりそうか?

中央で管理する取引所がなくなり、かつ異なるブロックチェーン間でNFTの取引が可能になるということは、openseaなどもいらなくなるということなのでしょうか。それともopenseaはすでに0xの仕組みを利用していて、ブリッジの機能が必要なくなるということでしょうか。
openseaの仕組みをしっかり理解できていなかったので、こちらはまた次回以降でまとめていきます。

ただもしも前者であるのであれば、先日openseaでちょっとした騒ぎになった、独自コントラクトへの移行などは早めに行っていた方がよさそうなきもしてきました。
独自コントラクトの発行方法なども調べてみたいと思います。


そして最後に、毎日1投稿を決め、寝る前に投稿することはできましたが、深夜すぎ&ぶっちゃけ日を跨いでいるということで、0時までの投稿を明日から試みます。笑

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