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文系出身者のための海外転職ガイド:実例から学ぶ成功のステップ

こんにちは。カリフォルニアより海外転職キャリアコーチのブレナー真由美です。

この前、noteで「文系出身 × 海外就職の道」と言う内容で書かせていただきましたが、今回は具体的に文系から見事海外転職に成功された方の実例を書かせていただきますので、海外転職を目指している方の参考になれば幸いです。
前回の記事はこちらです。 


よくあるお悩み:「文系からの海外就職は難しい?」

「文系出身ですが、海外で働くことはできますか?」 「技術職でも手に職があるわけでもないですが、海外就職は可能でしょうか?」

こうしたご質問を体験セッションでよくいただきますが、実際に文系出身の方々が私の長期コーチングを通じて海外転職を実現されています。今回はその具体的な成功例をご紹介します。

文系出身者の成功事例:TYさんとMRさんのケース

ケース1:物流業界でキャリアを築いたMMさん

MMさんは日本の大学で社会学を学び、日本でオペレーションの仕事を経験後、タイにある日系物流会社で3年間働きました。日本では正社員経験がなくキャリアに自信を持てなかったものの、タイで現地のタイ人と共に働きながら語学力や実務スキルを高め、物流の基礎を学びました。

その後、現地で培った知識とスキルを活かし、一旦日本に戻り、更に物流業界での経験を数年積んだ後に今年シンガポールの日系大手商社の物流子会社へ転職が決まりました。シンガポールでは現地法人社長のアシスタントとして働き、今後は現地スタッフのマネージャーとしてのキャリアが期待されています。

ケース2:製造業でオペレーションを担当したMRさん

MRさんは日本で法学部を卒業し、大手自動車メーカーで長年総務や法務の業務を経験していました。その後、会社からの赴任でアメリカ中西部へ移住。現地でのオペレーションやマーケティングの業務を行っていましたが、アメリカに残りたい意向から現地での転職活動を開始し、製造業の管理オフィスマネージャーとして採用されました。

この1年のコーチングでは、彼女のキャリアの棚卸し、レジュメの見直しから始め、人材エージェントとのコミュニケーションや面接対策までをサポート。場所の制限がある中での転職活動の軸を明確にし、最終的には希望する条件での転職に成功しました。

海外転職に向けた実践ステップ

  1. 英語(言語)×実務経験の重要性 英語力に加えて実務経験を持つことで、文系出身者でも海外でのキャリアは可能です。貿易会社や物流、カスタマーサポート、また外資系の金融業界など、英語を必要とするポジションも数多く存在します。

  2. 現地のビザ要件への理解 希望国のビザ要件を早めに把握し、それに見合ったスキルや経験を準備することが重要です。場合によっては希望する国以外も視野に入れることも効果的です。

  3. キャリアの棚卸と転職軸の設定 自分のキャリアを棚卸しし、転職活動中に軸がぶれないようにすることが大切です。強みを明確にし、説得力ある自己PRができるように準備を重ねましょう。

  4. 長期的な視野と柔軟性 海外でのキャリアは、一歩ずつ経験を積みながらスキルアップを重ね、新たなチャンスを掴むもの。長期的な視点で計画を立て、時には柔軟な対応も重要です。

文系からでも海外転職は可能です。必要なのは、あなたに合ったしっかりとしたキャリア設計と実践的な行動です。

是非、初回30分無料の体験セッションへお越しください。 
お申込みはこちらまで。

11月23日(土)日本時間朝8時30分より
オンラインで集中学習ラボと言うミニセミナーを開催しています。
次回のテーマは、「アジア圏転職」
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