「書く習慣 Day9 最近泣いたこと」まだ泣いています。愛犬の死。
このタイトルは、きつい。
こちらの記事にも書きましたが、愛犬が1か月前にこの世を去ってしまったのです。
Whyに答えはないんだと思う~愛犬を突然失って~|ブレナー真由美(海外転職に特化したキャリアコーチ) (note.com)
愛犬マーキーの事を思うと未だに泣けてきます。いや、毎日思っていて、未だに何でなんだろう?と不思議に思う。
マーキーは、コロナ犬。
コロナのあの頃。私の周りでは皆犬を飼い始めた。
コロナで外出できず、普通の生活が出来ず、”家で楽しみ”をと考えペットを飼う家が増えてきたと思う。
多くの犬が、捨てられて、保護団体が拾ってきた犬を貰ってくれるシェルターへ行って見つけてくることが多く、私たちも同じようにその場所へ行った。
子供たちは、暫く「犬がほしい」なんて言っていたけど、こんなことがなければ暫くは犬を飼うなんてことをしなかったかもしれません。
当時まだ9歳だった娘。まだこのくらいの年は学校のお友達とかを呼んでお誕生日会をしたい年齢。でも”コロナで何もできない”からという理由で、特に娘が一番欲しがっていた犬を飼いに、先ずは覗きにシェルターまで行ってみた。
一匹、二匹と見て、シェルターの周りを散歩してみたけれど、いまいちしっくりとしない。
そんな中で、7か月のチワワとミニチュアピンチャーの子犬が4匹メキシコとアメリカのボーダーのティワナというあたりをうろうろとしていた子犬たちがシェルターに来たという。
私たちがシェルターに行った前日に一匹は引き取られたとのことで、残りの3匹の中で、兄妹で最初は意見が分かれた。
最後に長男と妹が次男を説得して、マーキーを飼うことに。皆、宇宙の名前が付けられていた。マーキーは略、Mercury水星の略。
犬の毛アレルギーがある旦那さんと私たち家族が犬を飼うのは初めて。
ワクワクとドキドキが混ざって、お迎えをした。
あれから、マーキーは車で連れていけるところは、どこへでも連れていき、犬を飼っている友達が家に来たり、連れていったり。
ビーチにも、ハイキングにも、キャンプにも。どこにでも連れていった。
朝夕のキャンプは欠かさず、雨の日も風の日も。30-40分は毎日歩き、長いハイキングにも連れていった。
小さいのに歩くのがすごく好きで、走らせたらすんごい勢いで走り回る。
私たちの家の庭は、広い方で、彼は自由に自分の庭を認識して、昼間は日向ぼっこ、友達がくれば一緒に駆け回って楽しんだ。
私たちのゲストが来ると最初の5分は吠えるがとても人懐こい犬で、いつの間にか膝の上やソファの人の横に横たわってリラックスするのが好きだった。
好きなこと、怖いこと、挙げると切りがない。
マーキーは5歳でこの世を去った。それは突然の事だった。
私と長男が一時帰国の日本から帰る前日。次男は1か月のサマーキャンプ中。
娘と旦那さんがアメリカでは7月4日の独立記念日の前日、友人が方々から泊りがけで遊びに来ているのでビーチに終日連れていき、「終日出ているとマーキーがかわいそうだから」と裏庭のドアを少し開けて外出。
帰ってきたら、マーキーのお腹からはゴルフボール大の血の塊があり、顔の口の横は何者かに引っかかれた後があったらしい。
直ぐに緊急病院に連れていって、一旦は持ち直したが、7月5日の日に、彼は息を引き取った。
恐らく、庭に来たアライグマのような動物に噛まれ、その動物が狂犬病を持っていたのではとドクターは言っていた。
彼の大好きだった、いつも駆け回っていた大きくて自慢の庭でそんな悲劇が襲った。
4年半で私たちは彼にたくさんの幸せを貰った。
毎日、毎日、彼のいない寂しさをまだ味わっている。
私たちは、それぞれの方法でマーキーの死を受け入れていっている。
旦那さんとは毎朝マーキーの散歩道を今でも歩いている。
いつも会う何人からのご近所さんに「犬はどうしたの?」と聞かれるのが嫌で私は何日かは歩けないでいた。
まだまだ悲しみは続く。
ペットの死がここまで影響をするとは今までの人生で初めてであります。
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