海外転職活動　ギブアップするなら休憩を

私の海外転職コーチングは１年間と長いコースになっています。

海外転職をしている人は世界には沢山いて、”そんなに難しくなさそう”に思えるかもしれませんが、正直、そんなに簡単ではありません。　

直ぐに行って、転職が出来る国はあるかもしれませんが、安易に海外で仕事ができるからといって、後先考えずにぱっと行ってしまって、行った先で転職を繰り返す人や結局その国が合わなかったと直ぐに帰国したりする方、今まで沢山そういう方にも出会ってきました。　

やはり転職をするには、海外も国内も問わず、

本当にできること
今までの経験は、今後も続けていきたいのか？そうではないのか？　
興味を持っていることはどんな仕事なのか？
それが自分が行きたい国で叶うのか？

色々なファクターが合わさって本当の海外転職が叶うと私は思っています。　

私のクライアントさんの中には、行きたい国によっては、就労ビザを取るのが厳しいとされている国、日系の人材エージェントも無い国など条件がとても厳しい国も多くあります。　

それでも、留学の経験から、ワーホリの経験から、自分に合った働き方が出来るからと様々な理由で、”その国”を目指している方がいます。それがとても険しい道だったりして、途中でギブアップしそうになる方もたくさんいます。

私がサポートしているクライアントさんへ、「ギブアップをする前に、今の時点ではどうしても難しい場合には、休憩を取りながら進めていきましょう」という話をしています。　

転職活動って本当に疲れます。ましてや、日本ではなく、就労できるビザを持っていず、応募しても応募してもよい返事がこない。場合によっては断りの連絡があれば良い方で、全くスルーされることの方が多い。　

海外転職は長期戦で。中にはあっという間に数か月で決まってしまう方もいれば、そうではなくもどかしい気持ちで転職活動をしている方の方が多い。

それでも、私がお伝えしたいのは、ギブアップをせず、もう続ける希望が持てないと思った場合には、一旦休憩を取ってみることをお勧めします。正直１週間でも１か月でも休憩をすると考えがまとまってきて、また前に進もうと思っていたりするものです。