サンクスギビングに寄せて:感謝がキャリアコーチングに与える力
先週アメリカは感謝祭(サンクスギビング)でした。
今年もターキーを焼いて、仲の良い家族を招待してゆったりと過ごすことが出来ました。
サンクスギビングは、宗教も国籍も人種も年齢も性別も全く関係がない誰もが祝える私の大好きな祝日です。
この日は、自分の人生や周囲の人々に感謝する時間で、食事を開始する時に皆で一人ずつ、”感謝の意”を唱えていくことをしています。
この「感謝」の心は、実はキャリアコーチングにおいても非常に重要な要素です。感謝の力がどのようにキャリアの成長や人生の選択に影響を与えるのか、一緒に考えてみましょう。
感謝とキャリアコーチングの関係
キャリアコーチングは、自己の強みや可能性に気づき、目標に向かって具体的な行動を起こすプロセスです。その中で「感謝」は、次のようなポジティブな影響をもたらします。
1. 自己認識を深める
感謝を通じて、自分のこれまでの経験やサポートしてくれた人々に目を向けると、過去の成功や学びをより深く理解できます。この振り返りが、自己認識を高める第一歩となります。
例:
「過去に自分を支えてくれた人は誰だろう?」
「どの経験が私のキャリアの基盤となっているだろう?」
2. ポジティブな視点を育む
キャリアの選択や転職活動は、時に不安やストレスを伴います。しかし、感謝の気持ちを持つことで、ポジティブな視点が生まれ、困難にも柔軟に対応できるようになります。
例:
「今できることに感謝しながら、次に進むために何ができるだろう?」
3. 人間関係を強化する
感謝は、人間関係を深める鍵です。コーチやメンター、同僚、家族への感謝の気持ちを表すことで、より強いサポートネットワークを築けます。
感謝をキャリアに活かすための自分自身への質問(ジャーナリング)
「これまでのキャリアの中で、どの瞬間に最も感謝を感じたか?」
この問いを通じて、過去の成功体験や支えとなった出来事を振り返り、自信を再発見できます。「感謝を伝えることで、私のキャリアはどう変わるだろう?」
感謝の行動がもたらすポジティブな影響を想像することで、人間関係や仕事へのアプローチが変わるきっかけとなります。
別途お知らせしますが、ジャーナリングのワークショップを12月14日(土)日本時間朝8時30分ー9時30分までZoomで開催します。
今年の最後に自分自身を振り返り、来年の目標を立てていきませんか?
詳細はこちらまで。またはFacebookのせかいじゅうサロンで検索してください。
感謝の行動を始める3つのステップ
感謝リストを作る
毎日3つ、「感謝していること」を書き出す習慣をつける。小さなことでもOKです。感謝を言葉にして伝える
過去にお世話になった人、現在サポートしてくれている人に「ありがとう」を直接伝えることで、人間関係が深まります。未来の感謝を想像する
「この目標を達成できたら、誰に感謝するだろう?」と考えると、未来へのモチベーションが高まります。
感謝を育むキャリアの一歩
感謝は、ただの気持ちではなく、キャリアや人生を大きく動かすエネルギーです。感謝の心を持ち続けることで、より明確な目標を設定し、ポジティブな行動を起こすことができます。
あなたのキャリアコーチとして、感謝と共にこれからの成功を全力でサポートします!
初回30分無料の体験セッションを常時承っております。
申込ご予約はこちらまで。