トルコに行ってきたよ(6日目と7日目)
6日目と7日目
はいはい、最後です。
最後の朝ごはん。ここに来てようやく食欲がわく。
レイトチェックアウトはできなかったので、荷物だけ預かってもらってチェックアウト。
さて、どうしようかな、トルコリラも使い切らないといけないし、というところで、海軍博物館へ。
ちなみにクレジットカードオンリーでした。……悲しい。
あまり期待しないでいったもののそれなりに楽しかった。
イスタンブールの征服のところでメフメト2世の有名な肖像画が出てきてテンションがあがる。複製ですけどね。
これ↓
本館はオスマン帝国海軍の話だったけど、別館はトルコ海軍の話だった。なかなかに充実してました。
エルトゥールル号遭難事件のことも出てきたよ。
興味深かったのは潜水服の展示。こんなちゃちい(失礼)なもので深海に潜ってたのか。
さて、次どこに行こうか?
ってことで初日に行った本屋さんへ。
リチャード3世を購入。個人的に好きなのもあるけど、Cem君にやってほしいから。
今はまだまだ役者不足だろうけど、もうちょっと歳とったら、リチャード3世やって欲しい。
んで、ベネさん(ベネディクト・カンバーバッチ)@ホロウ・クラウンのリチャードみたいに
「キモい、かっこいい、でもキモい。でも、かっこいい(エンドレス)」
をやりたい。その日のために購入。
まだまだ時間はあったので、もう1軒本屋さんへ。
『こんにちはー』
と挨拶して本探してたら
『何探してるの?』
『えっと、テネシーウィリアムズの』
これ、とスマホの画面を見せる。端末を使って検索してくれて
『トルコ国内では出てないみたいだね』
『あー…ありがとう』
じゃあどうやってÇiçekさんは舞台化したんだ?
うーん…次の機会か、地道に古本を探すかだなぁ。
スタバで(そう世界中にあるスタバで)時間を潰して、そろそろ時間ってところでホテルへ荷物をとりに行く。
「タクシー呼ぶ?」
スーツケース重いけど、数々の嫌な思い出から、あんまりタクシー使いたくない。
「あーいい…歩く」
じゃーねーと、ゴロゴロスーツケースを引きながらバス停まで。
時間になるまで待って、荷物を集め始めたので
『イスタンブール空港行く?』
行くよ、を確認してチケット購入。
『現金でいい?』
『ドルで』
はぁ?いや、流石にわかるよ。これ、からかわれてんだよね、もう。勘弁してくれよ。
『マジ?マジで?』
ステップアップトルコ語に出てきたよこのフレーズ。ありがとうステップアップ。
ちなみに、57TLです。
1時間くらいでイスタンブール空港到着。
早すぎてチェックインカウンター開いてない。待つ間にカタール航空のアプリを落として、オンラインチェックイン。
そうこうしてる間に、カウンターが開いたので、荷物を預ける。
「パスポート」
「はい」
「接種証書かPCR検査結果はありますか?」
「ええとね…」
スマホの画面を見せると、4回やってることを褒められる。にもつを預けて、イスタンブール→ドーハの分の他、ドーハ→成田のトランジットのチケットも貰う。トランジットについては、
「まだ、ゲート番号はわからないけどその時はディスプレイか担当にきいてね」
「わかったー」
とは、言ったものの不安。めっちゃ不安。だってトランジットの時間1時間45分しかないんだもの。
ドキドキしながら、出国審査を受けて、何事もなくスタンプを押してもらう。良かった。
最後の最後に本屋さんに行って、リラをつかうために、Vogueを購入。全然期待してなかったけど、記事があって嬉しい。
まぁここでも待ってようやく搭乗。最初に書いた通り、私の座席運は悪いので、詳細は書かない。
イスタンブル→ドーハは4時間と寝るには短いので、「ミセス・ハリス パリへ行く」を見る。ミュージカルで観たときに号泣したけど、映画も素敵なファンタジーになってて良かった。
まぁ、遅れるよね。知ってた。
コロナ禍になって以来、定時運行の確率がとっても低いんだけど経験不足、人手不足なのか。
ハマド空港とても広いので、着いてもバス移動。ハブ空港なので、トランジットも多い。
えーーーん(荷物検査の列を見ての泣き声)
今まで引っかかったことなかったのに、なぜかこのタイミングで、荷物検査に引っかかる。それは単なるモバイルバッテリーですーーーと思いながら、精一杯の善人顔をして待つ。
いいよ、って言ってもらって、ゲートを確認して焦りまくりながら広い空港を歩く。盛り上がってるワールドカップの模様を見る余裕はございません。
何とか間に合う。もう、乗り継ぎ便使うのやだ…。
最後の最後に座席運が回ってきたのか、3列シートの真ん中の人が居ない席。おかげで眠れました。眠れたおかげで、このnoteも書けた。
10時間くらい乗って成田着。
あとは特に書くことはないんだけど、多分知りたい人がいると思うので。
日本入国
タイミング悪くてmy sos とvisit japanの切替の時期で、両方用意する羽目に。my sosの登録とか今書いてもしょうがないよね。
飛行機からおりたら検疫官の人にワラワラと囲まれて、青い画面を出してください、QRコードの画面を出してくださいと言われるので素直に出す。見せるだけだったので、そのままスルー。入国もスタンプは不要なので自動化ゲートを通過して終了。
呆気ない。いや、良かったんだけど。
関税も事前に登録していたので、QRコードとパスポートを読み込ませて終了(担当の人は紙のほうが早いですよと案内してたけど、私の場合は人が並んでなかったので早かった)。
一番待ったのは、荷物受け取りでした。
んで、スーツケースの配達を頼んで、高速バスに乗って、お家に帰る。
掃除して行ったおかげで、きれいな部屋にただいま。
あと、Alexaはラジオを流してませんでした。
翌日はこんこんと寝て(時差ボケではなく単なる体力不足)、翌々日にスーツケースも受け取って、怒涛の勢いで片付けて(こういうのは勢いでやらないと片付けられないので)、スーツケースをクローゼットに直したら旅行終了。
お疲れ様でした。
感想
3年ぶりの海外旅行で、しかも何年ぶり?の完全個人手配旅行だから、ビビリまくったけど、行ってよかった。どうしようーってなるたびに助けてくれた皆さま方に感謝です。
体力と語学力がついていかなくて、もやもやすることもあったけど、楽しかった。
旅の目標はCem君の舞台を見ることそして無事に帰ってくることで、お手紙もプレゼントも渡せたらラッキーくらいの心構えでいたので、それが叶って本当に良かった。
ずっと会いたかったCem君はすごくすごくかっこよくて、セクシーで、かわいくて、めっちゃかわいくて、ほんとかわいくて、このためだけにトルコに来たことを後悔しないって思ったし、今もしてない。
昨日も書いたけど、一回見たら充分かなと思ったけどそんなことなくて、まだ観たいし、もっと理解できるようになりたい。
だから、トルコ語頑張ろうって思ったし、来年はいつ行こうかなって考えはじめてる。
本当に行ってよかった。また、行けますように。
長文(2万5000字くらいある…)にお付き合いいただきましてありがとうございました。
何かのお役に立てば幸いです。
最後に
私が推してるCem君(Cem Yiğit Üzümoğlu)に興味を持ってくれたら嬉しいです。
一番とっつきやすいのはネトフリの「オスマン帝国」かな。ドキュメンタリー+ドラマ。
Season2の更新も決まったよ。
【11/23追記】
12月29日シーズン2ですよ!
韓国映画のリメイクの「憎しみの最果てに」も映画だから見やすい。
シリーズものなので、少々ハードルがあるけど、もし、興味があればラストプロテクターを。
日本語でアクセスできるのはこれだけだけど、トルコ語だけど、Hamletとか、
Adı efsane もあるので。
このかわいくてかっこいい子をよろしくお願いいたします。
やっぱり、Lütfen Cevap Veriniz のビジュアル最高に良いわ。この最高のビジュアルで映画を作ってくれただけでも、トルコに足向けて寝られない。
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