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弱いから、人の顔色を伺っちゃうわけじゃなくてね


こんにちは、咲弥まゆみです。

普段は大学の事務で派遣社員として働きながら、自分の繊細な感情を無視しないで、理想の自分になるために行動したい、自分の人生をしっくりした生き方に変えていきたいと思う人に向けて日々発信やサポートをしています。



人の顔色ばかり伺っていつも何だか辛い
どうして私ばかり人に気を遣って、疲れなきゃいけないの?これからもずっとこの生き方しかないの?



今日はそんな風に思っちゃうあなたに、その力はみんなが同じように持っている力ではないんだ!とフフンと鼻を高くしていいんだよ、とあなたに伝えたくて書いております。

私も人の顔色ばかり伺って、何年も報われることをただ待っていた日々だったところから少しずつだけれど、目立たないけれどこれからも続く長い人生の中で、人に対して空気を読んで先回りできちゃう力って、持ってたら得だよね?と考えられるようになってきました。



人の顔色や機嫌で1日が決まるよね



これを読んで下さっているあなたも、ずーっと長い間、もしかしたら今も、人の顔色ばかり伺って人が不機嫌にならないように気を遣って、人の機嫌に振り回させて、気づけばあっという間に1日が終わっていた…。



なんてこと、たくさんあったんじゃないでしょうか?



私ももちろん、同じでした!
人の顔色ばかり気にして、「今は不機嫌ではないだろうか?今は話しかけて大丈夫だろうか?今こうしてほしいんだな、やっておかなければ」



そうやって空気を読んで、人の気持ちを人に言われなくても先回りして汲み取ることに一生懸命な日々を長年過ごしてきて、もはやデフォルトになって、私の生きる価値だとさえ思い込んで生きていました。


どうしてこんなに苦しい気持ちになるんだろう?と疑問に思って、何とか克服しよう、解決しようと、どうにか糸口がないものかと、色々な本を探しまくり、たくさん情報を探してしました。


たくさん情報を漁ってきて思うのは、やっぱり幼少期に育った環境とか、周りの人からの影響などが大きくて、最近起こった出来事から私たちは人の顔色を伺い始めた。というよりはもっと遠い遠い、もう今では戻れない昔に原因がある可能性が高いかもしれないなと思うんですよね。




とくに私は母親との関係は切っても切り離せない要素の一つでした。一番身近で、一番影響を受けやすいだったからです。

なぜだか訳も分からず母親の機嫌が悪い日は、とにかくとても嫌な1日になりました。何に怒ってるのか、私が何かしてしまったのか、とにかく理由が分からないのに1日ずっと機嫌が悪いまま、母親の気持ちを考えるだけで終わってしまう日が今までもたくさんありました。



何でいつも気にするのは、私だけなの?
何で人への配慮もなしに自分勝手に感情をぶち撒けられるの?




おかげさまで心の中では、めっちゃくちゃ捻くれた感情を育てていました。



だけど表の態度では無意識にですけど、機嫌が悪くなりそうな予感がしたら、自分から謝ったり、必要以上に自分を下げて、「自分はできない人間だからさ、へへへ」とへり下ったりしていました。



母親の機嫌が悪くなって、後々嫌な空気が流れたままの時間が長くなるのがしんどいので、早めに手を打っておこうとしてたんですね。


いつもご機嫌を伺うのは私側で、何度も同じようなコミュニケーションを母親との間で繰り返して行った結果、母親だけじゃない他の人の顔色も伺うようになっていたんだと思います。




これを読んで下さっているあなたも、もしかしたら親との関係性の中で生まれた過去のやり取りが、胸にチクチク刺さっているトゲの1つになっちゃってるんじゃないでしょうか?
もちろん、他にも色んな原因や状況によって変わってきたりします。



でも、成長する時にいつも一番近くにいる存在が、私たちの振る舞いや、大人になってからの思考の癖に大きく影響してくるんだなと思うんです。



だから、その影響をまっすぐに受けて育った私は、社会に出ても常に人の顔色を伺って、体力より心がどんどん疲弊していきました。


新卒で正社員として働いていた時は、現場で働く人たちの行動を見て、次にしてもらわないといけない業務を指示する仕事をしていました。常に人を見て、先回りして頭の中でシュミレーションして、実際に次にやってもらう仕事をお願いするということをしていると



「この人にお願いすると、快く引き受けてくれて、早く終わらしてくれるからお願いしよう」
「この人にこの業務をお願いする時は、ちょっと不機嫌になるから、言いづらい!けど、やってもらうしかない!!!」



1日の仕事をスムーズに終わらせるには、早く現場を回すにはどういう割り振りをして仕事をしてもらうかを考えなくてはいけなかったので、そういったことを考えるのと合わせて、人それぞれの持っている性格や得意な業務をふまえながら人に指示をするというのは毎日毎日、心臓と首を絞められながら生きている感覚でした。



とくに新卒のペーペーに、現場では私よりも年上の方の割合が多かったので、「偉そうに指示して」とか「あんた仕事出来ないくせに人に仕事を振ってきて」って言われるんじゃないか、思われているんじゃないかとビクビクしていました。



もうめちゃくちゃ毎日しんどかったけれど、たまに一緒に働いている人に「頼りがいあるよ〜」「周りをよく見てるね」と言ってくれたりする人がいたから、何とか踏ん張れた時もありました。




弱くない、そばにいてくれるのは強さだよ



だけど、ずっと人の顔色を伺って自分を我慢して生きていくのはこれからもまだまだ私たちの人生は長いのに、あまりにも辛すぎるから。





不機嫌な人が、その日が不機嫌だからって、明日も不機嫌であるかといったら全然違って、明日になってみたらあれ?昨日のは何だったの?なんて思うこともあります。



何度も人の顔色を伺って、自分だけしんどい思いをしているんじゃないかと損をしているような気持ちに何度もなっていた私もようやく気付けたのは、機嫌が良くても機嫌が悪くても、その人にとっては1日のたった1つの出来事でしかないじゃんってことでした。




きっと不機嫌になっちゃう人にも、その人なりに頑張ってるのに1日のコンディションで余裕がない状態になっちゃう時だったからかもしれません。だから誰が悪いとかでも、もちろん私たちが考えすぎるから悪いとかでもないんです。


コントロールできない他人の気持ちまで、1日1時間1分1秒、私たちが自分事のように抱え込むの必要はないんです。



そもそも人のために、人が気持ちよい機嫌でいるためにどうしたらいいか?と考えられることは、素晴らしすぎるよね私たちは、と思うんです。だから先回りして人のために動けるあなたの力を、誇りに思いませんか?


だって、人の気持ちを無視しろって言われてもできないですもんね。
誰かがしんどそうにしているなら、助けてあげたいと思うし、自分にできることがあれば!とも思うし、
心を鬼にするなんて、心臓がえぐられそうなくらい私たちにとっては苦手なことなのにさ。


あなたも人の顔色ばっかり伺って、自分という心がないんじゃないかと悲しくなっちゃう時もあるかもしれません。



何も言わないでずっとそばにいたこと
愚痴も不満も全て受け止めたこと
しんどそうな人の力になりたくて、自分から声をかけたこと


きっと、あなたにも今までもあったと思います。
あなたには自覚がなくても、知ってくれている人、感謝してくれている人はいます。


私も、私の心はどこ?どこにあるの?と迷走していた時が、学生時代から社会人になって最近までずっとそありました。



だけど、もう自分の人生を誰に何と言われようと生きると決めてから、よーうやく少しずつですが、人の顔色を伺う頻度、回数を減らして私が主体的になって私の人生を生きていく!と動き出せたから。


それでも、人のせいに、環境のせいにしたくない、だけど人の事を考えながら生きていくことにも胸を張りたい、だからどうやって行動していけばいいの?なんて一人で寂しく悩んじゃうなら。そのあなたの寂しさを全部受け止めるために、私がいるので。



私があなたの力を湧かせるような言葉を届けられて、受け取って下さったなら、こちらまでご連絡頂けると嬉しいです。
あなたのことをずっと、待ってます。


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