自分は”幸せであっていい”と決めてみる
良いことや人からの親切を「嬉しいな」「ありがたいな」と、素直に受け取れたら、素敵ですよね。
でも、とっさに「申し訳ないな」「たまたま起こったこと」「次はない」「喜んだらいけない」「恥ずかしい」と思って、良いことを受け取れないこと、ありませんか。また、人がうらやましくなったり、周りと比べてしまったりして、気持ちが沈んでしまうときもないでしょうか。
良いことを素直に受け取るには、自分が満たされていること、感謝することなどが大事だと言われています。
ただ、そんなに簡単にできない、日頃はできるけど、どうしても嫌な方に考えてしまう、そんな時もあると思います。
では、どうしたら、良いことを素直に受け取れるようになるでしょうか。
方法はたくさんあると思いますが、私は、まず「自分は幸せであっていい」と決めています。
なぜなら、良いことを素直に受け取れない時は、心のどこかで「自分は幸せになってはいけない」と思って、無意識に「幸せでない」行動や思考を選んでいるからです。
「幸せになってはいけない」という思いの源泉は、過去の体験からくるものですが、それをすぐに特定できないこともあると思います。
また、原因はわかっているし、反省もしている、次に進んでいい時に来ているのに、どうしてもまだ罪悪感にさいなまれてしまう。そんなこともあるかもしれません。
ただ、一通り反省したのなら、どこかのタイミングで「幸せになっていい」と決めていいと思います。
その過去は、過去であって、今ここにいるあなたではありません。
今のあなたを大切に思う人に、あなたが幸せになって、幸せをプレゼントしてあげてもいいんじゃないでしょうか。
あなたは、自分を幸せにも不幸にもできる選択肢を持っています。
あなた自身を許して、「幸せであっていい」と決めた世界を見てみませんか?
すると、あなたの思考・行動はどう変わるでしょうか?
明日もあなたが幸せでありますように。
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