韓国の食文化とアイスアメリカーノの関係
韓国に行くと、ごはんを食べたあとにアイスアメリカーノが無性に飲みたくなるのです。
韓国料理との相性抜群
行ったら分かる、このマッチ感
それはキムチを始めとする、辛いもの(辛くないキムチもあります)が出てきて、メインが例えあっさりしたものでもやっぱりどこかに唐辛子を使っていると、その要素が残るわけですね。
それをリセットしようと思うと、水では物足りなくて、ジュースでもなくて、アイスアメリカーノなんですよこれが。
コーヒーの苦味とか
コーヒーをメインに楽しむというより、さっぱりしたい!ごくごく飲みたい。
ホットでなくアイス
ここがミソ
辛いところにホットコーヒーはなんか違う笑
でもインスタントの甘いコーヒーはOK
よく市場とかに行くとインスタントのコーヒーを出してくれるところもあるけれど、それはそれで美味しくて、冬の寒い日に砂糖たっぷりとか必須。
まあ、シチュエーションによるんですよね。
何にしてもね笑
それが見事に、食事→食後コースが出来上がっていて、
日本から行くと
「こういうのを理想としてたのよ!」
が現実にある幸せですよね🎵
これを食べた後はこれでなきゃ〜みたいなのがそこにあるから、ぶんぶん首を振って頷いてます、いつも。
そして大事なのは
甘いものメインで、このケーキを食べたい!とかならそれに合うコーヒーをとなると、本格的に淹れてくれるコーヒー屋さんに行くんですけど、食後の1杯は、ほんまに軽くていい。
だからそれに見合ったコーヒーチェーン店もめちゃくちゃ沢山あるし、アイスアメリカーノは1500ウォン(150円)から提供してるお店もあるくらい。安いからといって妥協はしておらず、ちゃんとした機械で淹れてくれるんです。
量もたっぷりだし、これがまた美味しい。
食文化がそこだけで完結していなくて、ちゃんとその後のスッキリするところまで整えられているのが、すごいなあと思う。
日本料理はお出汁が基本で、あっさりしたものが多いから、そもそもの始まり方が違う。そこがまた面白くて、研究が止まりません!
確かに日本でも食後のコーヒーを頼む人もいるけれど、手軽さとか、さっぱりしたい時に飲みたい飲み物はアイスアメリカーノになる。
韓国の街を歩けばコーヒーチェーン店に当たる
コーヒーを飲みながら歩く人に当たる。
どこかでコーヒーを飲めるところを探さなくても、ある。
コーヒーが手頃に美味しく飲める嬉しさは、大きい。すごく大きいし、私の中でガラッと見方が変わった。
だから、韓国で安くて気軽に美味しいコーヒーを飲んで日本に帰ってくるとコーヒー高!って思う。そんなに本格的なものを飲みたい訳じゃないんだけどな〜ってなったら、また韓国に行くのです。
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