パリオリンピック　ブレイキンに魂持っていかれた

やばい
やばい

ちょっと興奮しすぎて、一回プールでも入ろうかしらと思う。

そもそも、オリンピックの開会式でTVに映った旗手のshigekix選手を見て、一瞬時が止まったんです。

「この素晴らしいエネルギーを持った人は何者？」

笑顔はもちろんのこと、芯を持って話す姿に釘付けになって、ブレイキンは何があっても必ず見ようと固く心に誓った7月26日。

これまで、紅白やミュージックステーションに出演されているのも見ていたのだけど、その時はびびっ！とまで来ておらず、本当にオリンピックが始まったと同時にブレイキン熱がどっかーん！とやってきました。人生でこんなにも嬉しい瞬間があるのかと、自分でもびっくり。

そして競技の日、こんなにスポーツが楽しみなのは超がつくほど久しぶりでもうワクワクが止まりませんでした。

Aグループの最初に登場したshigekix選手は、これでもか！というくらいの笑顔で、すごく楽しそう！見ているこっちまで嬉しくなれるなんて、すっごいパワーだし、その魅力たるや。

緊張よりも楽しむ姿がこのオリンピックで出せる強さ、格好良すぎです！

ですぐにダンスバトル開始。
あー、こんな感じで始まるのか〜。
曲もDJが流してノリノリやなあ。
ふむふむ。
なんて自分の中に取り入れる余裕もなく、見るのに必死。

「え、踊ってる時も笑顔！？それは人間のなせる技なのか？腹筋すげーーー！
音楽に合わせてぴたっ！と止めるところとか、腕一本で体を支えてスピンするとか、見てるこっちまでノリノリになるし、次はどんな技出してくる？の期待とか、全部ひっくるめてブレイキンなんやなあって、ど素人が涙する世界。

私はやばいものを見つけてしまったというこの誰にも止められない興奮に、日本にいながら気持ちはパリに飛んでいて、少し過去に戻れるならチケット確実に取ってたな。

力強いのに優しさもあって、
始まりの笑顔が来たと思ったら格好良く決めて、そのギャップに引き込まれた人は少なくないと思います。私は魂持っていかれました。

対戦相手もそれぞれ特徴があって、緩急のつけ方とか、独自のスタイル、コーデ、観客を楽しませる姿とか、会場がヒートアップしていくのもTVを通して伝わってきたし、見応え1000%。ゆっくり見たい。けど止まってくれないもどかしさ。
なんだこの高揚感は。

shigekix選手が勝ち上がっていくのをドキドキしながら見て、これまで生きてきて一番拍手したんじゃないかってくらいだったし、
毎回トップスを変えてきて、
全部似合ってるー！きゃー！とか言いながら、
そんなところも魅せてくれるなあとか。
それはそれは盛り上がっては深呼吸しての繰り返し笑

推しの力は計り知れない。
体感している。

惜しくもメダルの一歩手前でしたが、こんなにも感動を届けてくれたのだから、みんな金メダル！大優勝！なんだから！

hiro10選手のパワームーブは、ちょっと桁違いというか、開いた口が塞がらないレベルで、判定は置いといて、すごい！としか言えなくて、人はすごいものを見たら言葉が出ないというけれど本当にそう。

会場を巻き込んで感動が渦になって、大拍手と歓喜。素敵な世界を見せてくれてありがとう。

ありがとう。

めちゃくちゃ勇気もらっちゃったよ。
元気チャージどころか、永久に満タンじゃないかしら。

何遍も言いますが、ほんまに魂持っていかれた。魂が震えて一回宇宙へ飛んでいった。
果たして私はそれから地球に戻ってこれたのだろうか。