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父と写真

この写真は、父が若い時に撮った写真です。
父は昔から写真が好きで、若い頃は写真家になりたくて兄弟に手伝ってもらいながら自分で写真を撮りながら営業をしていたそうですが、上手くいかずに断念したことがあったそうです。最近その話を教えてくれて、初めて知りました。

昔から父は、好きなことはやりたいという好奇心旺盛で、周りを気にしない自由な精神がある優しい人です。

そんな父を若い頃は自分勝手な人と、家族からは反対されることが良くありました。小さい頃は優しい父のことがみんな大好きでしたが、自由奔放な所からみんなが母の方を持つようになりました。

母は自分の事よりも相手の為に頑張ったり奉仕する人で、とてもエネルギッシュで強い人です。
母がいたから父が好きなことをさせて貰えたと、いつも父が母に「ありがとう」と言っていることが良くあります。

父は私と同じように花の写真を撮ることが好きで、花の綺麗な場所に行くと写真を撮る時は熱中して写真を撮り、時間を忘れるほど長い間写真を撮っています。

母が写真を撮るのが長いといつも言っていますが、スキなんだからいいじゃんと言って真剣に写真を撮っている父を邪魔しないようにいつも見守っていました。

父はカメラを沢山持っているのですが、その中の1番大きい一眼レフカメラはもう使わないからと私に譲ってくれました。

最近は抗がん剤治療を行っているので歩くことが困難になり、写真を撮らなくなってしまいましたが、体調が良くなったら、また元気な時のように写真を撮れるようになってほしいと思います。


最後まで見て頂きまして、有難うございます♡

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