失敗なんてみんなある。
今日は看護学生の時代のお話です。
私は看護専門学校に通ってました。
午前中は所属の病院で仕事をして、午後からは学校。夕方には所属病院に戻って仕事の続き。今考えると結構ハードだななんて思うけど、あの頃はそれが当たり前でした。
看護学生は免許がないので、ほぼ雑務が多かったのですが医療行為の見学なんかもよくしてました。
今日は初めて内視鏡検査の見学をした時のお話。
胃カメラの見学をしていたとき。
患者さんがベットから落ちないように真横で支えながらの見学でした。
私は共感力がかなり高い。(自分で言っちゃうスタイル♡)
患者さんの背中に添えた手から、嗚咽の振動が伝わる。
ちょっと待って。
やばい。
私の胃が同じように動き始める。
やめてーと。
私がカメラをいれられているように胃が拒否を始める。
もうダメ。
患者さんが頑張っている横で、私がリバース。
ほんとすみません。
共感力が高くて。
意味が違うね。
ウン。
そのあと、顔面蒼白な私を心配するわけでもなく先輩看護師にはめちゃくちゃ怒られました。
でも、同期の子はみんな爆笑。
患者さんも笑ってました。
ならいっか。ww
こんな学生時代でも立派(?)な看護師にはなれましたから。
看護学生さんへ
今色んなことで悩んでる看護学生さん。
大丈夫。
ちゃんとしなきゃなんてプレッシャーを自分に与えないでね。
等身大のあなたで大丈夫。
怒られたって、それはただの経験だからね。
私は看護師に向いてないなんて、自分で自分を責めないでね。
なんか落ち込むことがあった時、こんな人もいたんだな。って。
失敗なんてみんなしてるんだなって。
あなたがそう思ってくれるといいなとnoteに綴ってみた今日です。
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