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40歳の現実。恋愛やお見合いで作った心の低温やけど
もともと恋愛体質なのに、心が渇いていて誰のことも好きになれない時期がありました。
目の前の恋愛より、とにかく自分をどうにかしなくちゃ、っていうので精一杯だったのです。
自分が整ってきた頃、心に潤いを戻してくれたのは、キックボクシングだったと思う。逆説的だけど、潤いが戻るほどに思いのほか、私の男性観は傷ついて歪んでしまっていたことを思い知らされた。
ジムで、インストラクターや会員さんから男性のたくましさみたいなものを日常的に見せてもらい、シンプルに、男性ってすごいな。って思えてね、そこからだんだん男性の見え方が変わってきました。
あ、男性ってすごいな、可愛いな、そんな気持ちを久々に感じれるようになっていった。ハートが動くようになったから、去年はそれなりに恋愛したけど、長く拗らせてきた低温やけどみたいな傷の深さを改めて実感した。
「もうわたし、恋愛にはなんの問題もないはずなのに」なんて思うのをやめたら、気が楽になった。まだ痛かったんだね。気付かなくてごめんね。
それに気付いたら、涙が流れた。
若い頃から私の結婚を心待ちにする親をすこしでも安心させようと、自分に勇み足を要求するのは、もうやめだ!
私のペースが大事にできて、低温やけどの治療にちょうど良い距離のちょうど良い人を好きになった。無理に関係をすすめることでなくて、彼との交流で私の心の安心感をまずは育ててみようと思う。
なんか今度は治せそうな気がしてる^^