なぜ急ぐ?私は時代に逆行したい
速い会話とボケツッコミ。
本→ブログ→ミニブログ→Twitter
動画も今は短いものが流行っているし、カットを多用する。倍速再生したりもする。
結論を急ぐ。
なぜ急ぐんだろう?
世の中の情報量が速すぎ多すぎるのだろう。すべてを知りたいと思うと明らかに時間が足りない。
情報の質も悪い。量ばかり多くて内容は総じて端的で薄っぺらいものが多くなった。人間もどんどん劣化して来ているのだと思う。
…否、違うか。
[情報を得る→事実なのか確認する・まとめる・考察するetc…] このすべてがコチラに丸投げされるようになった、と言うべきか。
[偏りの無い情報を得ること]自体が難しい作業だというのに…
話がそれた。
深層の感情はなかなか言葉にならないものだ。言語化って難しい。
ひとつの出来事についても、他の領域まで調べ広げ繋げ、網羅してまとめるのには本来相当な時間がかかるものだ。それをスキップし続けてしまうと、やはり考える力(深度)は育たないし衰えてゆくように思う。
現代はわたしにとって速すぎる。
コミュニケーションには答えが無いものだ。沈黙の時間も大事。目線だけの会話。返答を待つ時間。無言でただ一緒に居ること。
もっとゆっくりな速度で話したいし考えたいし、人と接したい。
世の情報ともそんなふうに接したいものだ。