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14. 心配 ≒ 呪い (毒親の話)

うちの母はいわゆる「毒親」である。
ゆえにここ3年程は放置&ブロックすることで心穏やかに暮らせている。

しかし、ちょいちょい垣間見える母の影…
母方の伯母が急に連絡してきたり、父を経由して「心配している」と伝言が来たり。

【毒例】
・基本的に母はネグレクト。「女は嫌い」と言われて育ったし、私の話を聴いてくれたことも、何か助言をくれたことは1度も無い。
・小学校3〜4年生の頃、足がパンパンに腫れて歩けないことがあったが放置された。(今思えば蜂窩織炎)  体育の授業で歩けないぐらいの捻挫を負った際も、テキトーに対処された。
・3歳頃、母に触ろうとすると振り払われた。一方、4歳の頃生まれた弟はつねに母にくっついているのを目の当たりにする。→こうやって甘えてもいいのか!と初めて知り、3度程再挑戦したが、やはり毎回私だけ振り払われあきらめた。
・それでいて他人の前では私の面倒を見ているアピールをする。(ゆえに、私の苦しみは誰にも気づいてもらえないし、私自身も最近までこれが普通だと思っていた)
・自分が隣に居たくせに、弟が階段から落ちたのを私のせいにされる。(当時私8〜9歳。「あんたが受け止めないから」と言われたが、急階段から落ちてくる弟を受け止められるはずは無い。案の定大きな心の傷になった)
・成人以降も母から連絡は来ないものだし、こちらの連絡もスルーが基本。

……いまになって連絡しまくってくる意味とは?
恐怖しかない。極力関わりたくない…( ꒪⌓꒪)


❋❋❋

「心配」ってなんだろう?
心配と称して「自分の不安」をぶつけられる。
                  ⬇
無駄にこちらの不安をあおられる。
何かに挑戦しようとしている時に出鼻をくじかれる。いつもそう。

誰かのしあわせを祈るのも、心配と称して何か悪くなることを想像してしまうことも、相手が「〇〇になること」を具体的に想像して念じている。
= 呪いも祈りもあんまり変わらないものなんじゃないかと思う。


ずっと、そういった邪のモノもすべて受け止めてあげるのが親孝行なんだろう…と思って実行して来たが、ようやく気づけた。
私はゴミ溜めじゃねぇっつーの。
(# ゚Д゚)ゴルァ!!

結局母は自分のことしか考えていない人なんだな。呪いを吐き散らす。
自分の不安をひとにぶつけて解消してもらおうとする人。

いつか気づいて変わってくれるんじゃないか?自分の不安や怒りは自分で処理して、ただ寄り添うとか失敗した時に受け止めてくれるとか…ポジティブな力を周囲に発する大人になるんじゃないか?と思って38年間見守って来たけれど、もうむりでーす!(笑)


本当に母が向き合うべきなのは自分自身で、次に父なのに。いつまで逃げ続けるんだろう?なんのために夫婦になったのだろう?

私が母を甘やかしすぎたのかもしれない。(笑)


❋❋❋

心配の仕方って色々あるよね。
わたしはただ寄り添うとか、待つ、引き出す、察する…そんな方法がいいな。

親子であっても合わんもんは合わん。
無理はしない。
ちょっと遠くから見守ることにする。


もう何の悔いも無いから4年に1度生存確認するくらいでいいのよ。
(頭の中で油谷さんが「♪ワールドカップが来る頃に わたしはやってきます…」と歌っている(笑))


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