
【ご報告3】2/22續集『恋の紫煙』「チャウ・シンチーの映画」『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』
「續集」では、映画『恋の紫煙』(志明與春嬌 2010年)のワンシーンを鑑賞しました。
『広東語の世界』第4章にも載っている香港本場の、英語交じりのSNSのやりとりや、テンポよく繰り広げられる広東語の会話を、雰囲気だけでも味わっていただけていましたら嬉しいです。
残念ながら本作は、日本版のソフトは発売されておらず、現地版も廃盤のようです。イベントでご覧いただいたDVDも飯田先生にお借りしました。
もしかすると、T●UT●BEなどで検索すれば見つかるかもしれませんので、ぜひ観て、香港らしさ、広東語らしさをご堪能ください!
と言いたいところですが、スラングやら、わかる人にわかる的なギャグやら、下ネタやらが満載で、外国人が理解するのにはちょっとハードルが高い作品。これこそがパン・ホーチョン(彭 浩翔)監督作品の醍醐味なのですが。
ゲストのサムソンさんからも、この映画は「超・上級者向け」だとのコメントがありました。香港人でなければ理解が難しく、非ネイティブは、たとえ説明されてもニュアンスまではつかみきれない部分もあるのではないか、とのこと。(香港人だとしても「上品」な人にはわからない表現もあるかも?ともw)
ちなみに、広東語のスラングやギャグ連発のといえばチャウ・シンチー(周星馳)の映画が思い浮かびますが、これは「上級者」向けとのことです。
周星馳 - Wikipedia
なんと、チャウ・シンチーよりパン・ホーチョンのほうが難易度が上!笑
ちなみに、今話題の香港映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』はというと、セリフ理解の難易度は、もっと低いとのこと。(ホッ!)
広東語学習の第一歩として、ちょうどいいかもしれません!

『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』→チャウ・シンチーとハードルを上げていき、『恋の紫煙』攻略を最終目標に設定して、広東語学習がんばってみてください!(?)
★広東語学習のお供には、「広東語の世界」を!★
広東語の世界-香港、華南が育んだグローバル中国語 (中公新書 2808)

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