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『Brotherブラザー富都(プドゥ)のふたり』
2月1日(土)『Brotherブラザー富都(プドゥ)のふたり』ヒューマントラストシネマ有楽町での舞台挨拶付き上映に行ってきました。
過酷な環境で生きる血の繋がらない兄弟の物語。頭が痛くなるほど泣きました😭悲劇だからというより不思議とやさしさとか大きな愛を感じたから😭
舞台挨拶に登場したジン・オング監督ご自身、佇まいから慈愛のオーラに満ちていて、「弟」アディ役のジャック・タンさんも「シリアスな映画を観終わった後で気分が沈んでいるでしょうから」(超訳)とジョークを連発して場をなごませようとしてくれる気づかいの方で、この監督、キャストだから撮れた作品なんだと秒で納得。
映画についての詳細は、公式のサイトやSNSをチェックしていただくとして、(公式サイトBrotheブラザー 富都(プドゥ)のふたり | 富都青年 Abang Adik | reallylikefilms)
広東語ラバーからの感想を少し。
「兄弟」のアバンとアディ二人の会話(手話が中心だけど)は華語(マンダリン)で、親代わりのトランスジェンダーのマニーさんが混ざると広東語に切り替わる。印象的な三人で鍋を囲む「団らん」のシーンも広東語。マレー語、英語、華語(マンダリン)など、いくつもの言語が入り混じる、救いのないようなお話の中で、一番「あたたか」なシーンが小気味の良い広東語の会話だったことにぐっときてしまいました😢😢😢
なぜマニーさんを広東語話者の設定にしたのか監督にお聞きしたいなぁ。
あと、なぜマニーさんの田舎をイポーにしたのかも知りたい…
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