【外国人として暮らしてます】韓国で日本人として暮らしてます。
本気の不定期で、ちょっと期待はずれ感を与えてしまったこと、お詫びいたします…。
(でも不定期ってちゃんと伝えてるし!と、あんまり反省の色なし!←めんどい)
ようやく書く気になった外国人として暮らしてますシリーズ、第一段。
先ずは、どこの国に住んでいるのか、お話しします。
あれです。
最近も、なんやかんやニュースになることの多い、いわゆる近くて遠い国、韓国です。
お隣です。
(ね、普通~でしょ。)
そのお隣さんの韓国。
最近は、『Kポップ!!』『韓国コスメ』『韓国カフェ』等々、トレンド系?なイメージと、
昔っからの、政治的なあれこれのイメージと、
『イメージ』でいうと、極端にプラスでもマイナスでもある国じゃないかなと、思っています。
どうですか?
これを読んでくださっているあなたもおそらく、プラスかマイナス、もしくは興味なし、のいずれかの感情を持っていらっしゃるかと思いますが、
そんなことは一切考慮せず、
私が10年以上、
韓国の、田舎町で、『韓国人男性と結婚した』日本人女性として暮らしてみて感じたことを、
ちょいちょい綴っていくことにします。
ポイントは、
旅フルエンサーでもなく、
留学生でもなく、
仕事関係でもなく、
ノマド生活でもなく、
『韓国人の家族になった、日本人』
と言うところ。
日韓ハーフの子育てで、思うこと。
もしかしたら、『それはないだろ!』って、批判も頂くこともあるかもしれませんが、
私が実際に暮らしてみて感じたことを書いていくだけですので、あしからず。
(要は批判されても知らん。)
ガイド本にはない視点でのお話に、どうぞお付き合いお願いします^^
と、なが―い前置きをしたところで今回ですが。
簡単に自己紹介します。
まず、私が韓国へ来たのは2009年。
2021年の今、12年経ち、韓国生活も13年目に突入したところになります。
(あっという間に10年たったなー。)
そもそも結婚が目的で移住してるので、前半はほぼほぼ子育てメイン。
2016年頃から、日本語講師、日本の文化を伝える多文化教育講師として活動しています。
今回お話しするのは、『多文化教育講師』として、感じたことのひとつにしようと思います。
【そもそも多文化って?】
多文化教育講師の活動の内容というより、
多文化教育ってなに?っていうお話です。
実は韓国では、国際結婚家庭のことを、
『多文化家庭(タムナカジョン)』と呼んでいます。
一応、外国人差別をなくそう、尊重しよう的な意味で、
その名の通り、多様な文化を持つ家庭って意味で作られた言葉ではあるようです。
(ま~私は、そんな造語作ること自体が、外国人差別の象徴じゃね?って思ってるけど。)
やっぱり韓国も、まだまだ"単一民族意識"の高い国!
日本もそうだけど、現実に見えてる韓国は、国際社会だけれど、
心の中までは、そうはいかない。
韓国に来て10年以上見てきたけれど、変わりつつあるけど、まだまだ。
やっぱりこれが現実ですね。
そんな中でも、これまで実際に一番その単一民族意識の被害に遭ってきたのが、
いわゆるハーフの子供たちでした。
(最近は空港の検問とかでは"ダブル"ですか?って聞かれるけど)
国際家庭の子供たち。
多文化家庭の子供たち。
見た目の違いや、政治的なことに巻き込まれて、差別を受けることもあったそうです…。
そんなこんなで、1つの解決策として始まったのが、
『多文化教育』。
一番核心的なテーマは、
『"間違ってる"じゃない、"違う"んだ』
自分達と違うことが不正解でなく、違う文化があるということ。
違いを認めること。
それが多文化教育の目的のひとつになっています。
(なかなか熱い仕事してるんですよ。)
私がこの仕事を始める事になったきっかけは、
当時通っていた韓国語講座の先生からの"ごり押し"でした。
(まじで、やりませんって言える感じじゃなかった)
講師になるための教育を3ヶ月ほど受けることになるのですが、
その教育期間の中で、私の中にに秘められていた、熱い思いが、沸々としてきて今にいたっています。
やっぱりこの仕事やります!!
と思った理由は
『自分の子供を守るため』
でした。最初は。
日韓ハーフである私の子供や、他のママ友でもある、
多文化家庭の子供たちを差別から守る!!
そんな気持ちで始めた多文化教育。
だけど実際に授業をしていくうちに、その考えは、ちょっと形を変え始めたのです…。
ー次回へー
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