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私の〜恋愛暗黒時代〜①はじまりはじまり

先日、意気揚々とブログを
スタートしましたが、
あまりの恋愛黒歴史、
いや、恋愛暗黒時代が長すぎて、
どこからどう書き始めれば良いのか
迷いまくっておりました。
だって、思い返せば23年分ですもの。
ながぁ。


が、とりあえず!
まずは、私の恋愛遍歴を若い順に
ご紹介させていただきます。
23年にわたり、私が歩んだ
イタい失恋物語に、しばしお付き合い
いただければ幸いです。



今回は、それはそれはうら若き頃の
はじめての失恋のお話ですので、
まだまだ序の口でございます。
それでは、はじまりはじまり。


初めて彼氏というものができたのは、
高校3年生の時でした。
その夏、私は体育祭でチアリーダーを務め、
彼も他チームの応援団長をしてました。
それまで、この彼の存在を知らなかったけど、
袴を纏う彼のあまりの格好良さに
頭から湯気が出て、鼻血が出そうなほど
おったまげました。
面食い&目立つ男子好きだった私は、
一気に彼に一目惚れでした。


が、奥手で自尊心がバリ高だった私は
彼に近づくこともできず、ましてや
自分から告白なんて恥ずかしすぎて
あり得ないと、悶々としていました。
そんなある日、タロットカードに
はまっていた友人が、私の恋愛模様を
観てくれたのです。



何て言ってくれたか忘れちゃったけど、
彼女のタロットに勇気をもらった私は、
思い切って彼に告白。
彼にとっては、見ず知らずの女子からの
いきなりの告白だったもんだから、
もちろんお返事はNO。
でも、それから、お互いに挨拶を交わす
ようになり、淡い片想いは継続。
そして、なんかイケる気がするなぁと
数ヶ月後、もう一度私から告白して、
やっとOKをもらえました。



初の恋人体験。
なんて甘酸っぱいのでしょう。
一緒にチャリで下校して
公園に寄り道したり、
お互いに大学受験を控えていたので、
一緒に図書館で勉強したり。



高校卒業を迎えて、
私は地元・福岡市の大学へ進学。
彼は、1年間浪人生になることになったけど、
この期間、2人の関係はいたって良好。
その後、なんとなく関係が変になって
きちゃったのは、彼も無事に大学に合格し、
進学し始めた頃からでした。
そりゃそうだよね。勉強漬けの一年から
解放されて味わう自由な世界だもん。
新しいお友達やサークル活動で
大学生活をエンジョイしまくる彼と、
なかなか連絡が取れなくなってきました。



(当時の連絡手段はなんだったんだっけ。
 もう携帯電話あったよね。)

毎度、鬼電しては、「何しようと?」
「なんで電話でてくれんと?」の繰り返し。
今まで起こっていなかった事態に、
怒りと悲しみの感情がつきまとって、
鬼電・鬼電・鬼電の繰り返し。
ほんで、さらに連絡が取れなくなる。
という、スーパー負のスパイラル。
そして、やっとこさ話せたと思えば、
私の知らないところで繰り広げられる
彼の新しい世界の楽しそうなエピソードを
聞かされ、彼が遠くにいっちゃいそうだと、
さらに焦りまくるワタクシ。
女性の皆さまなら分かっていただけると
思うのですが、
「他にいい感じのオンナおるな。」
という女の第六感が人生で初稼働したのも、
この時でした。



当たりますよね、女の勘。ハズサナイ。
彼から直接聞いたわけではないけど、
新しくいい感じの女の子がいるみたいだよ
っていう情報をどこからかゲットした私。
人生初の失恋気分を先取りで味わい、
その後ガタガタと関係が崩れ、案の定、
「もう重いから」と振られてしまいました。
涙、涙、涙。


初の失恋を味わった私といえば、
「私の何がダメだったの?」
「私の何がその子より劣っていたの?」
「私がブスだから?」…
と、四六時中、自分の悪いところ探し。
激しい“自分否定フェス”な毎日を
過ごしたのでした。
ちゃんちゃん。


という、
他愛もない私の第1回失恋話を
お読みくださりありがとうございました。
引き続き、〜恋愛暗黒時代〜② に続きます。
果たして、丸の中の数字がどれだけに
なるのか分かりませんが、
しばらくお付き合いくださると、
嬉しゅうございまする。



※ちなみに、当時の私、
偏差値はチュウノジョウと
いったところだったのですが、
九州を離れて、都会のキラキラ有名大学へ
進学することに憧れていましたので、
それはそれは必死のパッチで勉強しました。
で、受かるはずがないと思っていた
関西のある有名私立大学に合格。
母と共に大喜びしたのですが、
彼と離れたくないという気持ちが
ムクムクとわき起こり、
「私が勉強したいのは法学じゃない。
英語を勉強したいから、地元の大学に
行かせてくれ!!涙。」
と、もっともらしい理由をつけて
両親を説得することに成功し、
地元の大学に通うことに。
この頃からすでに、“男に全てを捧げる”
クセがすごかったみたいです。

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