読めば文章力が爆上り!トラベルライターのオススメ本3冊
こんにちは!トラベルライターのまゆこです。今回は文章を書く時に、おすすめの本を紹介します!
記事を書くときに、こんな悩みはありませんか?
いざ、文章を書こうとすると何もアイデアが出てこない。
がんばって書いた文章なのにイマイチ伝わっていない気がする。
自分の想いを伝えたいのに考えがまとまらない。
そんな時は、プロに教えてもらうのが上達の近道です。書店に行くと、文章の上達方法について書かれた本はたくさんあります。
その中でも、トラベルライターとして記事を書く時のパートナーになっている3冊を紹介します。
「書くのがしんどい」
いざ、書こうとしてパソコンに向かった時、アイデアが何もなくて悩むことってありませんか?私もそうでした。
でも、この本で、自分の中からひねり出さなくてもいい、人から聞いたこと、自分が見たことなどからネタを集め、その中から書きたいことを見つければいいということを教わって気持ちがラクになりました。
書けなくて、ウンウンうなっているのは便秘と一緒。
そうではなく、外に出てネタをモリモリ食べて楽しく過ごしていたら、自然と出るはず。
つまり、インプットがないから、アウトプットができなかったんです。
これを知って、私も毎日ウンウン言いながらTwitterのネタを探していたのですが、自分の周りにあるできごとからネタを見つけられるようになりました。
「バナナの魅力を100文字で伝えてください」
どんなにいいネタがあって、伝えたいという思いがあっても、
読者に伝わらないと、あなたの記事は存在しないことと同じです。
この本は、伝えたいことを相手に伝えるための方法を教えてくれます。
そのためには「読む人の頭の中を想像する」ことが必要になるのですが、
7つの階層に分けて順番に教えてくれます。
その中でも4つ目の階層、「見える化」の話が一番刺さりました。
文章なのに、見えるってどういうことって思いませんか?
例として出ていたのが、グルメレポーターのコメントです。
「このカレー、おいしい!」
これだけではカレーの魅力は伝わりません。
上手なレポーターはカレーのおいしさを見える化して伝えてくれます。
視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚の五感の要素を交えてカレーの景色を描いてくれるのです。
文章も、読者の頭の中にイメージを浮かばせられると、納得感を得られて伝わりやすくなります。ぜひ試してみてください。
新しい文章力の教室
伝えたいことはあるのに、書いていると何が言いたいのか、まとまらくなってしまう。
こんな悩みを持っている方には、書くことではなく、書く前の準備が必要です。
え?まずは文章を書くことが必要なのでは.…..?
私もそう思っていました。
例えば、あなたは初めて行く場所に向かうとします。その時に、google mapなどで目的地までの道順を確認してから行きますよね。
文章を書く時も同じです。目的地を定めてそこに向かって書くことが、良い文章を書くコツだと、この本で教わりました。
この本は、文章を書く前に地図を作るところから教えてくれます。
地図を持って進んで行けば、500字の文章はもちろん、5000字の文章もきっと書けるようになっているはず。
私は文章を書く時、この本を辞書のように隣に置いて、道に迷った時に開いてヒントをもらっています。
おわりに
紹介した本には、すぐにでもマネできるテクニックから、じっくり学びたい文章の構成の話など、学びがたくさん詰まっています。ぜひ、読んでもらえると嬉しいです!
ちなみに、この文章は紹介した3冊の本に書かれていた方法を使って書いてみました。どうでしょうか?