熱いパッションが大好物❤️地域を巡り、人に会い、想いを掘り下げたい!
かねごんさんは現在、静岡県伊東市在住です。アメリカで生まれ育ち、就職をきっかけに日本での生活を始めました。約10年間勤めた会社を退職して、「旅を仕事に」することを目指してPOOLO JOBで学んでいます。かねごんさんにPOOLO JOBに入って得られたものや今後の目標について伺いました。
【 POOLO JOBについて】
TABIPPO主催の「旅を仕事の1つにする」トラベルクリエイターを育成する講座です。
3か月間、ライティング・写真・SNSブランディングを学び、旅先の経験をコンテンツ化する力と発信力を磨きます。
ライティングが苦手だったけれど、noteのピックアップ記事に選出!
かねごんさんは、POOLO JOBの課題で書いた文章が、noteのピックアップ記事に選ばれて、講座の学びを着実に自分のものにされていると感じています。
「オススメの町」という課題で書いたnote記事が「注目記事」にピックアップされました。
「すごくありがたいことです」とおっしゃるかねごんさんですが、実はライティングに苦手意識があったそうです。
会社で資料をまとめる時などに「分かりづらい」と言われたこともあったとのことでした。
POOLO JOBに入ったのは苦手なライティングを克服するためかと思って尋ねてみると、返ってきたのは意外な答えでした。
「Instagramに流れてきたPOOLO JOBの広告を見て、好きな旅行が仕事になったら最高!と申し込みました。”トラベルクリエイター”と書いてあったから、てっきり動画や画像などデジタルコンテンツを学んでいくものだと思っていたんです。
こんなに(3ヶ月の間に毎週2記事)ライティングの課題があることは知らなかったんです」とのこと。
「こんなにライティング課題があるなんて...」POOLOJOBは思っていたのと違ったかも!?
そんな中、脳みそに汗をかきながらも課題に取り組んでいたら、考え方に変化があったことを教えてくれました。
「苦戦しながらも毎週のように書いていると、ちょっとずつ書くことへの抵抗が減ってきた気がします。講師の方も練習あるのみ!って言ってますし。
今までこんなに書くことはなかったから、伸びしろだらけで当たり前。自分ができる範囲で書けばいいんだと思ったら、気持ちがだいぶ楽になりました」
POOLO JOBのコミュニティメンバー同士で文章を磨き合ったことも大きな力になっているそうです。
“フィードバック会”というグループが立ち上がり、毎週課題を提出する前にメンバー同士で文章を読み合い、良かった点や改善点を伝え合っています。
「自分では気づかなかった点にアドバイスをもらえるのが嬉しいです。他の人の文章をフィードバックすることで気づきもありました」とかねごんさん。コミュニティで学ぶ環境を活用して着実にスキルアップされています。
ライティングに対するマインド面も、スキル面でも、格段にレベルアップされています。
「暮らすように旅がしたい」に気づいた原点
かねごんさんは、旅行好きなご両親だったことから小さな頃からヨーロッパなど世界各地に旅行に行っていたそうです。学校の夏休みには祖父母のいる日本にご両親と訪れていたこともありました。
そんな中で一番印象に残っているのが中学生の時に母親と訪れたパリだそうです。ホテルではなく、キッチンのあるアパルトマン(フランスのアパート)に泊まって、自炊をしながら現地で暮らすように滞在した経験が新鮮に感じたそうです。
「現地のスーパーで、フルーツや焼きたてのパンを買ってアパートに帰って食べる。何気ない普通のことを旅先でやっていることにワクワクしました。」
もしこの街に住んでいたらこんな生活なのかな、と思いを馳せながら過ごす時間がとても楽しかったのです。
パリのアパルトモンにいる間はまるで自分ではないような、新しい物語のキャラクターになれたような気がしてワクワクしました。この小さな経験によって「住むように旅したい」と思うようになったのです。
初めての取材インタビューを終えて見えてきたもの
つい先日、初めての地域取材を終えたかねごんさん。伊東市にあるゲストハウスを取材して4000文字の記事を書き上げました。
取材を終えて感じたことは、「もっと事前準備をしておけば良かったです。取材の核になる質問を何個か用意しておくべきでした」とのことです。
(※ご本人はこう言いますが、提出した記事は添削担当のメンターさんからは高評価でした!)
早速次回に向けての改善点を洗い出していました。というのも、かねごんさんは今回の地域取材がきっかけで今後やりたい方向性が見えてきたと。
「伊東は味のある人が多い街だから、そういう人たちにどんどんインタビューして、”伊東特集”の記事を作っても面白いかもしれないなと思っています」とかねごんさん。
これからは、地域の面白いものや人を取材して発信するライターとして活動することにも興味が出たと語ってくれました。
かねごんさんは写真が好きで、今まで旅の記録として風景をカメラに納めていたそうです。POOLO JOBでライティング力を身につけたことによって「今まで写真のみで記録していたところに文章が加わり、より豊かな旅の記録を綴っていけると思います」とかねごんさん。
写真と文章で綴られる旅の記事を一読者として楽しみにしています。
地域の”面白いこと”を発掘してパッションを浴びたい
取材の経験を通して、取材対象者からの熱量を浴びたことも、今後のやりたいことに影響しているそうです。
「取材の面白いところは、取材対象者の数だけ価値観があり、多様な考え方に触れて刺激をもらえるところです。先日お話を聞いた方は、建物が大好きな方で、建築について熱く語ってくださいました。私も建物は好きですが、そこまでのめり込んでいる訳ではなく......。
旅やカメラも好きだけど、今は燃えるような気持ちを持っているわけではないので、情熱を持って何かに打ち込んでいる方のお話を聞くと、私にもパッションが湧いてワクワクする気持ちを思い出せるような気がするんです。
色々な方にお話を聞いてパッションを分けてもらいながら旅をするのも面白そうですね」とかねごんさん。
日本各地、世界各地で取材をしながら旅をする。人の熱い想いに触れることで、自分の中の心に火を灯す。かねごんさんのパッションは様々な人から刺激をもらうことでさらに大きくなっていくのだと思いました。
パッションを燃やして、地域の面白いものや人を取材するかねごんさんの今後の記事が楽しみです!