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冬の女子旅はカワイイも美味しいも詰まったクリスマスマーケットで決まり❤️

こんにちは!トラベルライターのまゆこです。
2023年も残すところ2ヶ月ちょっとですね。今年の旅行はどこで締めくくろうかと考えている方も多いのではないでしょうか。冬の楽しみは、スキーや温泉など色々ありますが、私はクリスマスマーケットをおすすめします!ここでは、美味しいグルメも絵本のような世界観も楽しむことができます。
この記事では本場ドイツのクリスマスマーケットの魅力を紹介します。

クリスマスマーケットとは

ドイツを中心に中世から続くヨーロッパの伝統的なお祭りです。毎年11月末から12月25日までのクリスマスシーズンには欠かせない風物詩。
街の中心部の広場ではクリスマスのデコレーションに、イルミネーションが灯り、暗くて寒い冬の夜を温かく照らしています。屋台ではあたたかい食べ物や雑貨などが屋台で売られています。
観覧車やメリーゴーランド、スケートリンクなどアトラクションも設置されて、遊園地のような雰囲気も。暗闇の中に色とりどりの電飾が引き立って、幻想的な風景が広がっています。

絶対食べたい名物グルメ

地域ごとにクリスマスマーケットで売られているものは少し変わったりしますが、どのマーケットでも必ず売っている、絶対に試してもらいたいグルメはこの2つです!

熱々のホットワイン

温めたワインにシナモンなどのスパイスを入れたものです。(約6.5ユーロ/780円)
クリスマスマーケット散策で冷えた体を芯からじんわり温めてくれました。
ワインのマグカップはマーケットごとにオリジナルの絵柄で提供してくれます。どのカップも街の特徴やクリスマスの様子が描かれていて、スタバのご当地タンブラー感覚で集めるのも楽しそう。

デポジット制なのでお店に返せばカップ代を返金してもらえますが、気に入ったらそのまま持ち帰ってOK。私は5カ所のクリスマスマーケットを回って、それぞれのカップはお土産としてとってあります。

ボリューム満点のブルスト

パンにドイツソーセージをはさんだものです。(約5ユーロ/600円)
パリッと香ばしく焼かれた熱々のソーセージは食べごたえがあります。ケチャップとマスタードはセルフサービス。シャンプーと同じくらいのサイズの容器がお店のカウンターに置いてあるので、お好みの味つけを見つけるのもいいですね。

おすすめのクリスマスマーケット

地域ごとに特徴があるクリスマスマーケット。どこも素敵なのですが、特に訪れてもらいたいのは、シュトゥットガルトのクリスマスマーケット!おすすめの理由は2つあります。

世界最大のクリスマスを体験できる

この時期は市庁舎もイルミネーションで飾られています

シュトゥットガルトはドイツで6番目に大きい都市で、ベンツやポルシェの本社がある街です。普通の街のクリスマスマーケットは「街の中心広場に屋台が集まった」という感じですが、ここのクリスマスマーケットは4つの広場を中心に広がっています。なので街が丸ごとクリスマスになっているようです。
市庁舎もイルミネーションで飾られ、窓には1から24までの数字が描かれて、世界一大きなアドヴェントカレンダーとして観光名所の1つになっています。期間中は約300以上の屋台が集まり、来場者は350万〜400万人と言われています。

屋台の装飾が力作ぞろい

どのクリスマスマーケットもそれぞれ可愛らしい屋台が出ているのですが、ここは特に絵本から飛び出たような可愛らしい装飾の屋台が並んでいます。
それは、ここのマーケットでは最も美しい屋台を決める「飾りつけコンテスト」が行われているからです。
毎年、どの屋台も優勝を狙って凝りに凝った飾りつけをしています。屋根の上にサンタクロースが座っていたり、ジンジャーマンが手を振っていたり、ディズニーランドのパレードの上の装飾みたい。どの屋台も細かい部分までこだわりが感じられます。自分のお気に入りを探してみると面白いのではないでしょうか。

冬限定を味わおう

暗くて寒い冬の夜。暖かい食べ物を食べたり、明るい光に包まれたりすると、きっと幸せな気持ちになることができます。
冬ならではの楽しみを、クリスマスマーケットで味わってみませんか。


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