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パニック障害 対処法とお薬事情 自分の中の正解

前回に引き続き、パニック障害について。

今まではスピリチュアル的な観点からのお話でしたが、今回は現実的な私なりの対処法です。

そういった状況を引き起こさないために気を付けていたこと。

○睡眠をしっかり取る。
夜寝れなかったら、昼寝をする。

○食生活に気をつける。  
血糖値が急激に上がるような食事の取り方は避けました。
食後の目眩や動悸が酷かったので、動悸は発作を引き起こしやすくなります。

○満腹になるまで食べない。

○カフェインを控える。

○適度に身体を動かす。
ヨガやバランスボールなど、室内でできる運動をしていました。
激しい運動は脈が上がり、動悸と区別がつかなくなるので避けました。

○身体を冷やさない。

○ネガティブなニュースや情報を入れ過ぎない。

○自分が落ちている時、自分と同じような状態の人のブログや記事を見ない。 
共感能力が高い人は引っ張られます。

○自然や外の空気に触れる。

パッと思いつくのはこのくらいです。

不安やザワザワした気持ちがやってきそうな時、私はよくお庭に出ていました。

外の空気を吸って、お日様に当たるだけでも、心を落ち着かせることができました。

家にひとりでいるのが怖かったので、外に出ればご近所さんの声が聞こえたり、鳥の鳴き声も聞こえてきます。

ひとりじゃないことを確認できるだけで、安心することができました。

ヒーリングミュージックや好きな音楽を聴くのも効果的です。

自分の心が落ち着ける方法をいくつか持っておくといいかもしれません。


次に起きてしまった時の対処法。

一番大切なのは深い呼吸です。

緊張状態、不安や強いストレスを感じている時、呼吸は浅くなっています。

酸素がうまく行き届かなくなり、身体が痺れ、手に力が入らなかったり、硬直状態になることもありました。

症状は人それぞれですが、動悸、頭痛、眩暈、吐き気など。
私の場合、複数の症状が前触れなく降りかかります。

そういった状態に陥ると、焦りや不安から呼吸が更に浅くなり、過換気症候群や過呼吸を引き起こします。

こういった症状が頻繁に起きるようになったり、いつ起きるかもしれないという不安を常に抱くようになる状態を、不安障害やパニック障害と呼ぶのだと解釈しています。

※医学的に間違っている部分があるかもしれません。
自分の経験を元にした私なりの解釈ですので、そのあたりはご理解いただけると幸いです。

ゆっくり大きく息を吸って、長ーく息を吐く。

これを何度も繰り返すしかありません。  

発作が起きている最中は、死ぬかもしれないという恐怖と不安に襲われます。

周りの人も慌てず落ち着いて、深い呼吸を促して、安心させてあげてください。

次第に落ち着きを取り戻していきます。

自分を落ち着かせるために辿り着いた呼吸法があるのですが、これは文章では伝えにくいのと、私にしか効果がないかもしれないので割愛します。


私の場合、症状が酷くなり病院に行くと薬が増えるだけでした。

薬に頼ることが必要な時はあると思いますが、薬は現状を治めるだけで根本的な解決にはなりません。

私自身、薬漬けだった期間もあります。

アルプラゾラム 0.4mg 1日4回
半夏厚朴湯2.5g 1日4回
加味逍遙散2.5g 1日4回

一番症状がひどい時は、安定剤と漢方2種類を1日4回服用していました。

それだけ服用してなんとか生活ができる状態です。

調子が良いかな〜という時は0.4mgを半錠にしてみたり、調整しながらです。

徐々に減薬していきましたが、離脱症状などもあり断薬にはかなり苦労しました。

幻聴のような大きな耳鳴りが数日止まなかった時は、頭がおかしくなりそうでした。

漢方薬も含めると、断薬には始めてから3年以上掛かりました。

ちなみに今は何も服用せずに生活できています。


私は自分の身体のことを知らなすぎました。

自分のことがよくわかっていたら、こんなにも酷くなることはなかったのではないか?と思うこともあります。

医者は自分に合った治療や言葉をくれるとは限りません。

その先生を選んだのは私なので、医者に責任転換するつもりはありません。

自分に合った医者に出会えるかは運もあると思います。

不調を感じたら病院に行くことは大前提ですが、まずは自分が自分の1番の理解者になって、身体と心の両方の声を聞いてあげる。

医者や誰かが言うことを全て鵜呑みにするのではなく、自分の中の正解を探してみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございます。



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ご縁を結んでいただけると嬉しいです。




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