移住フェアとアイランダー
行って来ました「山口・九州・沖縄 地域おこし協力隊&移住フェア」と「アイランダー2016」。
移住フェアでは鹿児島県のブースで県の職員さんと本土?某市の協力隊の方と某離島の協力隊担当職員さんに話を伺うことができました。
オットとふたりで席に案内され、県の職員さんに「地域おこし協力隊に興味があるんですけど...」と切り出してみたところ、
「誰が?」
「わたしが?」
となにやらすっとんきょうなやりとりからのスタート。この最初のやりとりで緊張もほぐれて結果オーライ。なかなかいい感じに話が弾みました。
残念ながら第一志望地域の方はいらっしゃらなかったので本当にほしかった情報を得ることはできなかったのですが、わたしがやりたいと思っていることとオットの野望の受けはよく、ニーズとしての手応えを感じることができたのは大きな収穫。改めて親子留学ではなく、地域おこし協力隊としての移住を真剣に考え始めました。
お話を伺った某島でももうすぐ協力隊の募集を始めるということで応募を勧められ、その島も候補地に追加。ある程度やりたいことが見えているわたしには、この島のように自由度が高い地域のほうがよいのでは?とのことでした。
そしてその2週間後のアイランダー。改めて鹿児島の離島ブースを訪れました。残念ながらまたもや第一志望地域の担当者は不在。近隣地域からいらした方に雰囲気等を聞くことができましたが、やっぱり会って話したかったなぁ。
そして今回は沖縄県の某ブースにも寄ってみました。地域おこし協力隊としては好条件なこちらの地域。高倍率間違いなし。そして募集内容がわたしのやりたいことや経歴とちょっとずれているという残念な感じ。そして、合わせられないこともないという微妙な感じ。
ひとまずお話を聞いて、どの部門を希望しているのか尋ねられたので正直にやりたい方向性をお伝えしたところ、残念ながら「協力隊ではなく、別の形でいらしたほうがいいのでは...」と言われてしまいました。今回は募集部門の「経験者」を求めているということなので...とのこと。
ただ、わたしの場合はその部門に関しては未経験ながらも、そこにいかせそうな経歴はあって、しかもそれにからめてやりたいこともできなくもない...という感じなのでやっぱり微妙なところ。
後日、電話で詳細を問い合わせたときには「経験者に限っているわけではないのでぜひご応募ください」とのこと。まぁ、そう言うよね。。。条件はよいのでひとまず候補地として追加。
そして、地域おこし協力隊は募集していないもののもともと検討していた留学制度の整っている島のブースへ。主な地域の留学受け入れはすでに締め切られているのですが、島での生活について伺うことができました。
そして大きな収穫がひとつ。
こちらの島では移住促進住宅の整備が進んでいて、安い賃料で1年間の利用が可能だということ。留学と違って行政からの補助はありませんが、地域おこし協力隊が全滅した際には考えてみてもよいかもしれません。
そして最後に訪れたのが、人口が千人にも満たない小さな島。ここでは地域おこし協力隊は募集していないものの、協力隊の受け入れに近い条件でわたしのやりたいことに近い求人がある模様。これは想定外!なによりもブースに立っていた、採用されればきっと深く関わることになるであろう女性と意気投合。「ぜひ一緒に働きたい!」と言っていただいて心が揺れる。
と、そろそろおなかいっぱいになってきましたが、アイランダー翌日は「地域おこし協力隊サミット」です。
続きはまた改めて。
photo:いしがきじまのひこうき。