1/18 #被災地農家応援レシピを作る会 ありがとうございました!!
一言で言えば
“多幸感に溢れる会”
でした。
思っていた以上に大成功な会でした!
良かったぁ〜✨
いやぁ…実はこっそり参加しようかと思っていた時は
“他の料理人の方々の技を見られるかも知れないしラッキー!”
ぐらいにしか思ってなかったんですよ、白状すると(笑)。
そう…今回の言い出しっぺの江六前さんに誘われるまでは…(^_^;)
運営側として参加させて頂ける…それはこっそり参加するよりも、私にとってはチャンスだと思いました。
現状、レシピを公開したものの…興味を持って作って下さった方々が完璧とは言えずもトライして美味しく出来たのか?までは分からない状況でしたし…
なので、運営側として参加すると決めた時、
“まずは、料理を作って完成させるということを楽しんでもらえる会にしよう!”
と、いうことを思ってました。
その為に必要なのは
“知識を共有する為の橋渡し役”
普段から試食販売の仕事で、スーパーに買い物に来る主婦の方々の料理を作る上での悩みを聞いている私としては
“プロの料理人が出来る事と一般的な人たちが出来ない事の差を、フラットに…とは言い難いがせめて理解出来るぐらいに近づかせるか?”
というのも課題でした。
一般的な人たちが持っている
“なんとなく教わったけど何故、そうしなければならないのか分からないモヤモヤ問題”
と、プロの料理人さんが持つ
“プロなら知ってて当然の常識”
この知識の差が埋まらなければ、せっかく料理人がレシピを提案して、それを見た人が勇気を振り絞ってやる気になったとしても
「失敗した…二度と作らない!」
って、なるのが目に見えて分かっていたんです。
仕事上、そんな方々たちに高確率で遭遇してましたからね…
上手くあの場を回せたか…あまり自信はありませんが、少しは“料理知識のモヤモヤ”の解消には貢献できたのではないか?と思ってます。
あと、昨今は
“子供の食育”
を注目しがちですが、まずは
“大人の食育”
も、やっぱり重要だと思いました。
親から子供に引き継がれる知識の一つが料理だと思うんですが…親世代がその知識を持っていないと引き継がれないですし、子供世代が食に対して興味を持つ機会を与えて貰えないという現状があるのです。
それは生きていく為に最低限必要な知識を与えられない事でもある。
今回、参加して下さった皆さんは
“この機会に楽しんで学ぼう!”
という方が多かったのも、成功した要因だと思ってます。
“被災地農家応援レシピ”を作る会から、農家さんたち、料理人さんたちが連携して、もしかすると日本人の食生活に対する意識を底上げが出来るかも?
私はそこにも期待しています。
それにしても…どれを食べても美味しかったです!
昼間から美味しいお酒と一緒に美味しいお料理も頂けて、感動でした!
あと、今日初めて包丁を持ったという子どもたちが更に興味を持ったのでしょう。
キッチンツアーにやってきた子どもたちの瞳の輝きを忘れません。
やっぱり、美味しいは正義やわ…
ちなみに、私のメインですが…
無事、時間内に出来て、そして、皆さんに美味しく食べて頂けて良かったです!
なかなかプロ仕様の調理器具に触れる機会が無いので、良い体験をさせて頂きました。
参加された方々皆さん全員に感謝の気持ちを込めて…
ありがとうございました!
さて…“被災地農家応援レシピを作る会”
次回は3月14日に開催予定です!
私も参加する予定です!
…レシピ、早く考えなきゃ…(^_^;)
お楽しみに!!