真多呂人形作品展終了
名古屋市の文化施設、文化のみち二葉館で開催していた真多呂人形翠会の作品展が終了しました。
師匠や他の出品作品は写真を掲載できないので、私の出品だけお見せしますね。
さくら姫は本体が10㎝ほどの高さで、手のひらにも乘るくらいです。
本体が小さくて作りにくいのと、それに反して桜が大きく、カーブも多くて難しかったです。
恋姫はさくら姫よりもお顔が小さいくらいですが、衣装は本格的な十二単仕様になっているので、本科しか学んでいなかった私には格段に難しかったです。
私は基礎を学ぶ本科の後の学習コースを進まず、好きな作品だけ作らせてもらって来ました。
応用のコースをやらずして応用を学ばせていただいた師匠に感謝するばかりです。
この度はテーマが「守・破・離」だったためか、珍しく、お雛様は1点も出ていませんでした。
真多呂人形というと、世間的にはお雛様と思われていますが、平安朝、弥生、江戸、明治、大正など、様々な時代や題材が扱われています。
またいつか、そんな作品もお目に掛けることができればお披露目しますね。
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