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空亡はその後の運気アップのチャンス

運命学では2月4日の立春からを「新年」としています。つまり本格的な新年はこの日から。

2023年は卯年です。
寅卯空亡の方も、そうでない方も、空亡・天中殺は運気が悪いだけを思い込まずに、過ごし方を知ってくださいね。

2023年は卯年。
「寅卯空亡」の時期です。
空亡・大殺界・天中殺の時期は同じです。

空亡は2年、大殺界は3年で表されるのが通常ですが、干支の陰陽によって、空亡の前か後の1年が「空亡気味」となります。

運気というのはガクンと下がる、上がるわけではなく、緩やかにカーブや波型を描きながら、上昇・下降を繰り返します。

空亡は「天地のバランスが崩れる時期」といわれます。

十干(甲乙丙丁・・・)を天、
十二支(子丑寅卯・・・)を地とした時、

天の気がなく、天地自然の循環がうまく働かない時期なんです。

この空亡の時期は、運気が不安定になるので、
物事が思うようにいかなかったり、
普段はしないような大きな決断をしたくなります。

健康面でも、弱いところが出てきたり、
これまで抱えていた問題が浮上したりします。

しかし、空亡=運が悪い時期ではありません。
空亡時期だということを認識して、その時期に合った思考・行動をすればよいのです。

季節に春夏秋冬があるように、
運気も波型を描きながら巡っていきます。

冬には、冬らしい服装をするのを同じこと。
冬に、夏の半袖シャツ1枚で過ごしていたら、当たり前のように風邪をひくことと思います。
それと同じ。

空亡の時期は、春の種まきに向けて、土作りをする冬の時期です。
だから今のうちに改善すべき物事や人間関係、健康面が、浮上してくるのです。

この時期は思いつきで大きな決断をしたり、
営利目的で「自分から」動くことは避け、
常に冷静に判断し、安定・現状維持・内部充実を心がけましょう。
春の時期に向けて、自分磨きをする時期です。

わかりやすい例でいうと、
計画性のない退職・転職、自ら進んでの引越し・改築は避けたほうがよいでしょう。

空亡時期は目に見える変化や成長・発展ではなく、見えない部分に栄養を与えることで、空亡明けの時期に、栄養たっぷりの土から種から芽がぐんぐん成長していきます。

精神性の向上、技術や資格を身につける、奉仕、祭祀などです。
自分自身の内面が豊かさを感じることをしていきましょう。

産土様と仲良くしている人は、土地の神様である産土様の守護をたくさんいただいているので、知らない方より空亡の影響は受けにくいとされています。

また、神様をはじめ、
天地自然の見えないご存在様とより仲良くして、天の気・地の気を進んでいただきましょう。

霊性向上、内部充実。

お財布よりも、自分の魂が豊かになることを優先に考えて過ごしましょう。
それが種となり、花や実となり、収穫につながります。

その上で空亡時期に備えて、気持ちを引き締め、浮上してきた問題点は神様からの気づきととらえ、
「空亡だから良くないことが起こるんだ」
と嘆くのではなく、春に向けての改善点を知らせてもらえたと受け入れて、自分を成長させていってください。

また、産土様参拝やお祈り、お墓参りなども、霊的基礎の自分磨きになります。

この冬の時期に、どれだけ良い土を作るかで、その後の運気の波の大きさが変わってきます。

ちなみに私は「寅卯空亡」。
やってきました、空亡期間。

前回の空亡時期には、見事プチうつになりました

でも、「自分が変だ」と思った時点ですぐ病院に行き、薬なしの経過観察だけでウツ時期を脱し、この不調のおかげでバッチフラワーレメディと出会いました。

月でいうと2~3月が空亡月なのですが、この時期は体調を崩しやすいですし、長引く病気の発覚(バセドー病)、虫垂炎の手術も2月でした。

今回の空亡では、昨年からイラスト技法をオンラインクラスで受講中。

寅卯空亡の方は、
自分自身の土作りをモットーに、
これからの春に種を蒔き、夏の成長、秋の収穫と、長いサイクルを見据えて焦らず、じっくり、
自分を磨いてください。

私も、ますます
神様と皆様の役にたち、自分を大切に生き、
魂磨きを意識したいと思います。


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