どんな人でも
タクシーのお仕事は、いろんな職業の人が乗る。
キャリアがある人、立派な肩書きがある人。普段なかなか見えないところが垣間見える場所でもある。
車内は個室なのがそうさせるのだと思う。
今回は、元大学の教授と取材関係の人。
元大学の教授は、教え子たちが地元まで来てランチの帰りだった。
全国に遠征に行ったり、関西方面の大学にもいたことがあるらしい。
教授自身が病気をしたこともあり、地元まで来てくれたそう。
教え子もけっこうな年齢いっている感じだった。
そんな年を重ねても交流が続いていることは素晴らしいと思う。
今はネット社会でリアルに会わなくても対面で会話ができる時代。
そんな中で、わざわざリアルで電車乗ってくる価値があると思わせられる元教授。
それだけ印象深い人なんだと思う。
恩師ってこういうことなんだろうなと思った。