お客さんから学ぶ将来の家の在り方
今日はいつも乗ってくれてるおじいちゃんが買い物に行くのにお連れしました。
けっこう体がきつそうな感じで足も悪く、背中も曲がってて。
でも服はいつもキレイにしていて、毛玉が1つもついていない。
普通の服なんだけど、ちょっとしたおしゃれも垣間見得る。
今日はズボンの裾の折り返したところがチェックの模様が入っていた。
毛玉だらけの服を着ている人もいるし、こういうちょっとしたところで、人のいつもどんなところに意識を向けているかがよくわかる。
一人暮らしのお年寄りで2階建て、3階建ての立派なお家に住んでいる人もたくさん見かける。
でも、足が悪いと2階以上にはなかなか上がれないし、
そもそも1階だけで用事はすみそうだなとも思う。
家族がたくさんいたときはたくさん部屋があっても狭い感覚はなきにしもあらずだが、
例えば、子どもたちも巣だっていき、パートナーも施設や他界されていたりしたら、
部屋が広すぎる感覚も出てきそうだ。
どういう生き方をしたいのか?
と人生の中では多くの人が考えることではあるが、
自分の居場所になる家を考えたときに、
将来、どんな住まいが理想なのか?
を頭の片隅に入れとく必要性を感じた今日だった。