病院通いの人の末路
よく病院に行く人を乗せている。
大きな病院は特にアクセスが良いのか悪いのかよくわからない場所にあることが多い。
車の人は行きやすい場所。
常連さんでよく乗っている人が、しばらく見てなくて、久しぶりに私に配車がきた。
当時はよくしゃべるおじさん。
杖はついていたけど、全然元気そうだった。
半年たったかどうかくらいな時だったが、片足が義足だった。
しかも言葉数も少なく、以前とは雰囲気も変わっていた。
この仕事で関わっていく人で、病院通いの人で良くなっていった人は見たことがない。
本当に病院とは何なのか?を日々考えさせられる。
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