高速で字を書く方法

最近授業でノートを取ってて考えたことです。

先生が早口でメモが追いつかないことが多々ありまして、なんとか上手にメモを取る方法はないかということで考えたこと(とやってみたこと)書いていきます。

これまでノートは丁寧に書くものだという(小・中学校での)価値観の上で丁寧に書いていました。

ノート点検

みなさんも小さい頃ありませんでしたか?これ。
ノートが綺麗かつカラフルに書いてるほど評価される謎制度です。

板書を自分で読める字で移してあとは教科書に書き込みの勉強スタイルをとっていましたがノートはB評価でお隣の女子の丸文字カラフルお絵描きノートはA+の高評価だったことをよく覚えています。(テストの点数については割愛)

丁寧に書けば評価してもらえるのでそれからノートやメモは丁寧に書く癖があったわけですがそこから直そうということです。

しかし、提出書類を丁寧に書かないといけないことは当然なので、文字の使い分けをすることにしました。

本題に入ります。

次の写真を見てください。

画像1

書いた文字と書くのにかかった秒数です。

上から提出書類用の丁寧な字。レポートなど文字数多い提出用の字。自分でギリギリ読める字。全力の殴り書きです。その辺に六法があったので文章はそこから拾いました。

丁寧に書いたときと自分で読める字で書いた時では同じ文字数を書くのに約4倍の時間差があります。
要するに同じ時間で情報量が4倍違うノートを書くことができるわけです。

要点まとめは後からでもできますが情報を手元に残しておくことはその場でしかできません。
丁寧に書くより読める字で書いた方が情報量の面では合理的です。

でも、

読める文字をどう早く書くの

って話ですよね。

キーワードは

省略

です。

例えばごんべんあるじゃないですか。左側に【言】がつくあれですね。これを氵のように省略したりします。ほかにもいとへんや門構えを下のように省略して書きます。

画像2

こんな感じです。
ペンを紙につけてはなしての動作って時間取るので画数を少なくして対応します。

これはあくまで私個人で勝手に作った正しくない文字です。巷で使われているものもありますが。しかし、自分で読めればいいのです。の理念の元これらを使って書いています。

体系化されたくずし字

自分で省略を作ろうとしても無理があるときもあります。

そこで昔の先人が開発した省略字体があります。

行書です。

画像3

こんな字ですね。見たことある人もだいぶいると思います。これを身につける一番手っ取り早い方法は書道習いましょう。

これをペンで書けるようにすると本当に早く書くことができます。習字を昔かじっていましたが、そのときに軽く触れた行書のおかげで文字を速く書けている面もあります。

文字を早く書くって意外と難しいです。

このnoteが少しでも役に立てれば幸いです。ではまた。


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