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ロスジェネ世代のための転職準備のススメ Vol.3 何にしても必須なのはコミュニケーション能力 読む書く聴く話す

毎回お話ししているが、VUCAの時代、これからどんな時代になるか、何が必要になるか、誰もわからない。
英語だってAIが、ポケトークが何とかしてくれる時代。
会計も、データさえぶち込めば、クラウドのアプリでちゃっちゃとやってくれる。大企業はまだ無理だろうけど、、
ぜーんぶAIがやってくれて、我々はベーシックインカムで、AIのおこぼれにあずかればいいのか?

そうではないだろう。
では何が残るのか。

ひとつは人間の本能的に沸き起こるパッション。
芸術の世界?。これも、AIは上手に真似するらしい。でもあくまで真似。芸術は爆発だ。。。。しかしこれは仕事にはならんな。

では何だ。
欲求だ。人をヒトならしめる、ああしたい、こうしたいという欲求。
でも一人ではできない。
少なくとも相手がいる。大きなことはグループがいる。
その相手に自分の意思を伝えたい。逆に相手の考えを聴く必要もある。

つまり、コミュニケーションだ。

自分の考えを整理して相手に伝えるために話す、書く。
相手の言っていることを聴いて理解して、行動に移す。

これはどんな世の中になっても必要なのではないだろうか。
人間が組織で、集団で生きていく限り。

。。。そりゃそうだけど、そんなこと、毎日当たり前のようにやっている。いまさら何言ってんだ?
という人もいるかもしれない。
しかしどうだろう。このコミュニケーションの行き違いから、諍いが生じるのではないだろうか。
上司が部下に指示したにもかかわらず、想定通りのアウトプットが出てこないため、オフィスで怒鳴り声が鳴り響く。
そんな世界は日常茶飯事なのではないだろうか。

そこを的確に上司の指示を理解して、場合によってはそれを関係者に論理的に説明し、一緒に作り上げることができれば、
上司の指示が正しければだが、会社に有益な結果をもたらす。会社は利益を増やし、上司も当事者も評価される。
いいことづくめだ。
それがなかなかうまくいかない、「情報共有」という言葉がいまだに会社課題として大きな位置を占めている、ということは、
それだけコミュニケーションが難しい、ということの証左ではないだろうか。

さらに良いことにこのコミュニケーション、資格や特殊技能と違って、お金をかけずにその能力を上げる方法がある。
時間はかかるが、、、

次回からそれをお伝えしよう。ようやく具体的になってきた。


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