No.5 書きたいことを書いてみる
結局、社会構造と戦うしかないのか。と思った話。
私はフリーランス、パートナーは会社員。
子どもは3歳の子が一人。
元々、パートナーの会社は、関東。
私の実家が地方。という感じ。
子育ては、田舎で。という方針のもと
私の実家近くに移住した。
パートナーの会社も最初の方は理解があるのかと思っていた。
けど、やっぱり、いろいろとあれ?と思うことが多い。
生後4か月の状態の子と私を置いて、2年近く単身赴任。
今は月1~2のペースで出張やら、なにやらと家にいないこともある。
仕事柄といったら、おしまいだけど。
私も曲がりなりにもフリーランスとして働いている。
なぜ、女性ばかりが「子供がいる」ことを前提に
仕事の調整や自分の都合をつけなければいけないんだろうか。
「親」なのであれば、その両方が負担すべきではないのか?
パートナーは育児も家事も、家にいるときはほとんどをこなしている。
もはや私がいなくてもいい状態も作り出せている。
それでもなお、社会構造がおかしなことになっている。
パートナーの取引先や会社の上司の理解の無さにほとほとあきれる。
乳幼児を抱えた父親は、母親と子をサポートすることに徹する
という法律を作るべきなのではないか?というくらい
単身赴任やら、出張やら、ワンオペせざるを得ない状況を生み出し続けている。
仕事なのだから仕方がないのか?
だったらてめえも、横で子どもがいる中ZOOMで打合せしてみろってんだ。
絶対に外せないアポイントの時に子連れで行ってみたらどうだ。
母親だから許される空気も気持ち悪い。
父親だって親なんだから、子連れ状態で仕事しても当たり前だよね
という空気をまず、会社や取引先のじじいどもの首根っこ捕まえて
耳元で叫び続けたい。
パートナーが変わる変わらないの話ではないのだ。
パートナーが転職するしないの話ではないのだ。
社会構造上の問題であり、日本の風潮
ホモソーシャル的な、男性たちの空間。
男性たち自身が大切に扱われてこなかったことで生まれてきた深い溝だ。
そういえば、なぜおじさんはセクハラをしてしまうのか?
というSNSの投稿を見ていた。
そこには、
「男だ」ということで自分の身体や心を大切に扱われてこなかった。
学校や家、社会において、「男」というだけで、雑に扱われてきた結果だと。
だから、相手のことを大切にするという考え、価値観すら生まれない。
ということだった。恐怖にも近い感情が生まれた。
そうか、やっぱり、誰しもが自分自身が大切だということを認識して
自分で自分を大事にできる状態が健全。
おじさんたちは、権力やお金にまみれてしまったり
意味の分からないマウントを取ったり、女性を差別したり、女性を軽視したりすることで
自分がどれだけ価値のある人間なのかを見せつけたかったのか。
そう思うと、かわいそうでかわいそうでならない。
男とか女とか、そういう次元で物事を考えていること自体が、
すでに知識の遅れなんだね。
今日もまたワンオペ生活続いているけど、
やっぱりおじさんたちへの怒りは一生残り続けるので、
原動力として日々の活動につなげたいと思う。
パートナーの会社は絶対に許さん。社長も絶対に許さん。
産後の恨みは一生。これはパートナーに対してではなく、パートナーの会社への怒りが500%。